学校吹奏楽部の活動って,どんなものなのでしょう。
どんなふうにとらえていますか?
どんなイメージを持っていますか?
こんばんは。
トロンボーン吹きで作編曲家,吹奏楽指導者の福見吉朗です。
一昨日の記事『プロが絶対やらないこと』に,たくさんの反響が…。
ありがとうございます。
なんだか共感の声をたくさんいただいて,心強く思います。
こんな意見があって,目からうろこだったので,書いてみます。
「集団で音楽」をやる人と「音楽で競技」をやる人とがいる。
特にコンクールに向かう過程でのことだと思うのですが,
『音楽』をしようとする人と,『競技』だと思っている人と,
その溝が,いろいろな問題をを生むというのです。
そうかもしれません。
『競技』って,技を競う。点を稼ぐ。敵に勝つ。
そのためには,苦しい練習,厳しい叱責,理不尽な指導に耐え…
そんな場面が浮かんできそうです。
吹奏楽部をそんなふうに捉えている人って,多いのかもしれません。
軍隊のようにそろえたり,演奏中不自然に動いたり,
そんなことがどうしてなくならないのかも,なんだかわかります。
理不尽な指導…,腹筋や走り込みや足上げロングトーン,
今ほんとうにそんな練習をしているバンドがあるのでしょうか…
前に書いた『ブラック部活?』にもつながっていくんだと思いますが,
そんな理不尽な練習を正当化?する理由として,
『これから理不尽な社会で生きていくための訓練になるんだ』
というのを聞きました。
それでいいのでしょうか!?
卒業したら楽器をやめてしまう人の実に25%もの人たちが,
『学校吹奏楽だけでもうたくさんだから』を理由に上ているのです!
(学校吹奏楽を引退すると,どうして音楽をやめてしまうんだろう…)
それも,このあたりに原因があるのではないでしょうか?
吹奏楽なんて,音楽なんてもうたくさんだ…
そんなふうに思わせるような活動をしてしまっているのだとしたら,
指導者の責任は重いと言わざるをえないのではないでしょうか。
ほんとうに…
理不尽な練習は,いい演奏にはつながりません。それよりも,
もっと音楽を!
ほんとうに,音楽をしましょうよ。
いろんな演奏を聴いて,音楽を追求しましょうよ。
コンクールの賞だって,その結果として得られるものだと思います。
今は情報だっていくらでも得られます。恵まれているのですよ。
時代は変わっていっていいのではないかと思います。
みなさんはどう思われますか?
