音色について言われたくなかったこと… | フクロウのひとりごと

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愛知県在住のトロンボーン吹き、作編曲家、吹奏楽指導者。
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以前は音色について絶対言われたくない言葉ってありました。
『軽い』
『細い』
『薄い』
『ふわっとしてる』…
そういうのに異常に敏感で、言われたら心の中でカチンと来てました。
ヤマハメインで吹いてた頃はちょっと身構えてたな…(^_^;

なぜなんでしょうね…

太い、しっかりした音がエラいみたいなイメージがあったのでしょうね…
だから、ジャズやる時でも大きなマウスピースで吹いたり…
3番とかで吹いていたり…。極端だ(*_*)
6ハーフより小さいマウスピース、テナーでは吹いたことがありません。


でもね…

音色の特長って、人間の性格と同じで、
『良い』『悪い』ではないと思うのです。
『元気がいい』は、裏を返せば『騒がしい』
『消極的』は、裏を返せば『思慮深い』

『○○だからエラい』なんてないと思うのです。

そして、『太い、しっかりした音がエラい』っていう偏った思い込みは、
口の中を不必要に広くしたり、
アパチュアを不必要に大きくしたり、
不必要に大きなマウスピースを使ったり、
そんなことにもつながっていたかもしれません…。

マウスピースのサイズだって、たとえば靴と同じで、
きっとその人のサイズがあると思うのです。
ある人には大きなものが、別の人には小さかったり…
たから、「○番は、こう」みたいには言えないものかもしれない。
カタログにどう書いてあろうと、『自分にとってどうか』が大事
まず自分のサイズを見つけることが大切だと思うのです。


もちろん今は、最初に書いたようには思っていません。
それに、人がどう思うのか人からどう思われるのか、ではなく、
自分がどう思うのかが大切だと思うのです。
自分の声は自分の声、自分の音は自分の音。
作為的に作るものではないから…。