アナログレコードというのがあります。知っていますね(^^;

CDができる前は,これだったのですよ。
で,今,世界的にアナログレコードが人気復活なのだそうです。
今年世界で売上見込みが4000万枚に達する見込みだとか…
市場規模は10億ドルの大台に乗りそうなのだそうです。
ちなみにいちばん売れていたのは1981年頃で,
年間10億枚以上の売上があったのだとか…
今の25倍くらいですね。
ちなみに今,CDなどを含めた市場全体の規模は150億ドル。
なのでレコードはその6%くらいですね。
どうして人気復活なのか…
情緒性などということも言われているそうです。つまり,
CDは簡単で手軽,レコードは手間がかかるし面倒だけど,
その面倒が,いいのだとか…
でも,思うに…
レコードって,あの黒いプラスチックの板に,音が直接刻まれている。
これって,今となってはすごいことだと思いませんか?

CDは手軽だけれど,そこに記録されているものはいわば,
デジタルデータに過ぎない。つまり,数字の羅列。
数字が記録されているのですよね。
まぁ,だから劣化しないのだけれど…
デジタルデータは正確だけれど,でも,
フォーマットからはみ出したものは容赦なく切り捨てる。
だから,たとえばCDだったら,
25000Hzの音が記録される可能性はゼロなわけですよね。
これがアナログだったら,かすかにでも記録される可能性はある。
おんなじことは写真にも言えるのかもしれませんね。
デジカメは便利だけれども,
もしかしたら銀塩写真にはデジタルにはない良さがあるのかも…
文書や楽譜だってそう。
デジタルデータは,データでしかない。
手書き譜からしか伝わらないものは,もう残ってはいかない。
コンピューターが発達して世の中ほんとうに便利になったけれど,
代わりになにか大切なものをなくしてはいないか…
アナログレコードの人気再燃に,そんなことを思うのです。