一回のコンサート、楽譜が何ページもあることもあれば、
2~3ページなんてこともあります。第九とか…
(弦や木管のみなさんごめんなさい…)
さて、コンサートを終えた楽屋で…
「きょうは一発も外さなかったぞ!」
なんて会話を聞いたことがあります。
逆に、
「一発も外さなかったなんて、よっぽどつまんない演奏したんだな」
って言った人もいます。
一発も外さなかったら,100点なんでしょうか?
こんなこと、めったにありませんが…
『あれっ、きょうはまだひとつも外してないぞ』
って、途中で気づいちゃうことがあります。
と、悪魔がささやきます。
『このままパーフェクトをめざそう』じゃないですよ。
『ここらでひとつ外しておこうかな』です。
おかしな意識を消すために…。
まっ、どっちみちすぐ忘れちゃうんですけどね。そんなこと。
あっ、そういえば、『外し方が上手い』って言われたことあります。
どういう意味なんでしょう…( ・_・)
今まで経験したコンサートで、いちばん音が少なかったのは…
多分、、8つ!
一晩のコンサートで、音が8つ!(^_^;
なんか、違う意味でプレッシャーですよね。一発いくら!?
終わった楽屋で、
「きょうカンペキじゃん!」って…(^_^;
いや、外さなかったってことじゃなくて…
意識しないで音楽だけ考えて吹きましたよ。。
あるレコーディングで、音も多くてちょっと大変な曲がありました。
しかも、朝イチから、その曲。
『どうせ何度か録るんだろうから、最初に無傷のテイク作っとこう』
そう思いました。そして、できた。しめしめ(・∀・)
『よーし、あとは攻めるだけだ!』
そしたら、その攻めたやつが無編集で使われちゃった…(´・_・`)
金管楽器にとって、音が外れるのはイヤなものです。
ほんとうにイヤです。
外していちばん堪えているのは、間違いなく、外した本人なんです。
一発も外さないで1日を終えられたらいいですよね…
でも、外さないことが、いちばん大事?
ぼくは指揮や指導の現場で、「外さないで!」って絶対言いません。
逆に、外れるのを恐れて後ろ向きな吹き方になっていると感じたら、
「外すことなんか気にするな!」
って言います。
もちろん、必要だと思うアドバイスも添えて…
野球のピッチャーにとっては、パーフェクトゲームって勲章ですよね。
でも、ぼくらが目指すべきところは、そこではないはず。
そんなふうに思います。
みなさんはどう思われますか?