母校,名古屋芸術大学のウインドオーケストラを聴いてきました。
古い曲から最近の曲まで,バラエティに富んでいました。
以前に洗足や尚美を聴いたときにも思ったのですが,
音楽大学のウインドオーケストラの演奏って,冷静ですね。
丁寧だけど,冷静。
思うに,高校生の演奏って,気持ちで持っていくところがある。
そういう部分が,大学生になってくると冷静になる。
でも,個々の中で音楽性が熟成されていって,
大人になるとそれが開花していく。
大学生って,その過渡期なのかもしれません。
後半はヤン・ヴァン デル ロースト氏の指揮。
なんだかサウンドが変わりますね。
積極的な,ある意味,攻めの演奏になった。
どんなリハーサルをしてきたか,なんだか見えるようです。
楽しめました。
なにしろでも,見事な演奏でした。
ぼくらの頃とはくらべようもありません。
卒業生として嬉しくなってきます。。
でも,お客さん少ない!
1700席ほどの芸文コンサートホール,2~3割くらいでしょうか…
高校の,いわゆる名門校と言われるブラスの定期演奏会なら,
どこも満員になるでしょ。
でも,そういう学校でも,やっぱり高校生の音なんですよ。
それとは一線を隔す音が,たった500円でナマで聴けるんですよ!
それを,どうして聴きに来ない!?
もったいないと思います!
にしても,芸文の客席に久しぶりに行きましたが,苦言を言うと…
いろんなところをもうちょっとでいいから広く造れなかったのか…
ロビーも,客席も,舞台も。楽屋も狭い。
あと,ステージで吹くと特に思いますが,
もうちょっと響きがあたたかいといいな。
とはいえ,いいホールです。
学生さん,教官の方々,ほんとうにおつかれさまでした。
すばらしかったです。在京音大に負けていません。

