パリでの出来事に… | フクロウのひとりごと

フクロウのひとりごと

愛知県在住のトロンボーン吹き、作編曲家、吹奏楽指導者。
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世界各地,トリコロールカラーでフランスに哀悼を示すことがおこなわれています。
東京タワーや東京スカイツリーもトリコロールになりました。
ぼくもホームページに一昨日15日からフランス国旗を掲げています。

テロは許されない。
でも,そう単純な問題でもないこともわかる。
シリアや中東の国々では,もっと大変なことが起こっていること,
空爆のこと,

テロを起こす側や攻撃する側にも相当の理由があるのでしょう。
ニュースや新聞を読むと,毎日,人が殺されたり自ら生命を絶ったり…
よほどのことがあったのだろう,と思う。
でも,それでもやっぱり,テロは許されない。

今回のフランスでの出来事に対して哀悼を示すことについて,
なぜフランスだけに哀悼を示すの?
トリコロールを掲げてどうなるの?
など,いろいろな意見や批判もある。

やっぱりそれでもぼくは,フランス国旗を掲げます。
素直に哀悼の心を持つことは,いけないことではないでしょう。
そのことに対する批判には,とても違和感をおぼえます。

Twitterにも書いたけれど…
となり町の子が亡くなっても悲しまないのだから,
クラスメイトが亡くなって悲しむのは変だ…,って,おかしいでしょ。
悲しいできごとがあって,悲しい気持ちになるのはあたりまえです。
そして素直に哀悼の気持ちを持つことは,ごく普通のことでしょう。

そしてその上で,『世界に安息が訪れますように』と書きました。
パリやフランスだけではなく,世界に,です。

フランスは,遠い国です。
シリアや中東は,もっと遠い。
単に物理的な距離だけではなく,ね。
ぼくらは,そんな遠くの国,世界のことをあまりに知らない。
日本のマスコミは,海外のことにあまりに無関心です。

世界には,飢えで亡くなる人がたくさんいるのに,
日本では,たくさんの食べもの(イコール生命)が捨てられています。
そういうことを知ったとき,素直に悲しんだり憤ったりできる心は,なくさずにいたいと思います。

遠くの国で起こっていることに,少しでも関心を持つことになればいいと思うのです。
もちろんフランスだけじゃなく,シリアや中東の国々,ロシアやアメリカ…
世界は,きっととっても広いです。
そういうことを知る,意識に置く,
そして心を向けるようになればいいと思います。

浜松の楽器博物館に行くと,思います。
ぼくらがやっている楽器や音楽って…
世界の中のほんの一地域の,ほんの一時期のものでしかない…
世界にはもっともっといろいろな楽器や音楽がある…
そんなことを実感します。
世界はもっともっと広い。そのことを,忘れないでいたいです。

世界に安息が訪れますように。