フルートは,楽器の材質では音色は変わらない,というデータがあるそうです。
『フルートの真実 ~ 材質で音色は変わらない』
うーん,どうなんでしょう…
フルート吹きの意見もいろいろ聞いてみたい気がしますが…
聴いている人にはわからないけけれど吹き手にはわかる違いというのもあるかもしれません。
金管楽器ではどうでしょう…
データはありませんが,あきらかに変わると思います。
試奏していると,楽器の個体差というのは当然ありますが,
それとは別に,材質の違い(イエロー,ゴールドなど)による差も,歴然とあると感じます。
材質だけではなく、重さや硬さや外形による違いもあります。
マウスピースもそうです。
ぼくが学生の頃,ある有名メーカーにカスタムメイドをお願いしたら,
「マウスピースは質量や外形では変わらないよ」と門前払いをされたことがありました。
外側の形もコピーして,とお願いしたのですが…
今,こんなことを言うクラフトマンはいません。
マウスピースも,材質はもちろん,重さ,外形で音,鳴りが変わるのは,周知の事実。
さらに,おなじ金属でも硬さの違いが大きいように感じます。
オールドのマウスピースをコピーしようとしてもしきれない所以です。
やっぱり,科学的知見やデータだけではわからない部分もあるのではないかと思います。
それくらい,楽器って不思議で微妙で神秘的なもの。。