コンクールは通過点 | フクロウのひとりごと

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愛知県在住のトロンボーン吹き、作編曲家、吹奏楽指導者。
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2日間,ちょっと書く余裕がなく,ブログ書きませんでした。


さて,コンクールって何でしょうね…
コンクールは通過点』って書かれて,『そんなふうにはとても思えないよ』って感じる人が多いと思います。
コンクールって,本番の日は決まっていて,それまでに,これができるように,これも吹けるように,こんな演奏ができるように…

理想を持つことは大切だし,必要なことだけれども,
そこに期限がついたら,どうでしょう?


なにか1つのことが出来るにようになるまでにかかる時間は,ほんとうに人それぞれ
たとえばぼくはHi-Bが出せるようになるまでにトロンボーンを始めて1年以上かかりました。
でも,1週間で吹いてしまう人もいます。
人それぞれなのです。
そして,早いのがいいとは限りません

でも,そこに期限がついたら…


残り時間は決まっている。
◯◯日までに…
◯◯ができるように…
その,残り時間や距離を見ることは,はたして上達につながるのでしょうか。
時間がなくなってきて,でもできなかったら,どうしますか。
焦って,無理やり絞り出す,無理やり吹く,に,なるでしょう。
それが何かプラスになりますか。
逆にマイナスにしかなりません


昨日とのわずかな違い変化,そういうものに注目しながら,注意深く観察し,その観察の中から気づいて練習していくことで,うまくなっていくんですよね。


コンクールって,やっぱり通過点だと思います。
音楽を追求していく上での,通過点。
ほんとうにいい演奏をするバンドは,そういうふうに捉えて練習しています。
でも,多くのバンドにとってコンクールは,ゴール,目標,一大行事ですよね。
うちのホームページのアクセスやTwitterの反応を見ていればわかります。
うちは季節ものですから(笑)。秋になると静かになります。

でもこれって,コンクールのひとつの弊害だと思います。
いや,コンクールをそんなふうに捉える捉え方が弊害です。
年間を通して活動していく,その中のひとつにコンクールがある。
コンクール前だけがんばるわけじゃない。
これが,ほんとうですよね。


期限をつけて目標を定めるから上達できるって考える人がいるかもしれないけれど,
違います。逆にそれでダメになることだってある。

『理想』は大切だけど,それは決して『モノサシ』ではない