ひも(紐)のつくりかた | フクロウのひとりごと

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愛知県在住のトロンボーン吹き、作編曲家、吹奏楽指導者。
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このまえ切れてしまったので,
トロンボーンで使うひも(紐)を作りました。
ついでなので,つくりかたを解説します♪


まず,ひもを買ってきます。
今,文房具屋さんに綴紐なんかないです(´・ω・`)
手芸品屋さんとかに行くと,あります。

 

ひもを買ってきた

 

丈夫で手頃な太さであんまり伸びないものがいいです。。

細すぎると指が痛いし,太すぎるとうっとうしいです…
ほんとはアクリルとかが手になじんでいいんですけど,

丈夫なのはナイロンみたいです。

濡れても傷まないし…
 

左のやつは簡単に1割くらい伸びたので,
右のやつを使ってみました。ナイロン製です。。
堅牢染江戸打』…,頑丈そうだ♪

 

 


まず40cmくらいの長さに切ります。

 

40cmくらいに切って…


 

そして,まんなかあたりを結んで…

 

結んで…


 

輪にします。。

 

まんなかを結びます


 

結び目の輪は,自分の右手薬指にジャストフィットするように。
ここポイント。こんな感じです。。
 

右手の薬指にフィット


 

そしたら,反対側をしっかりと結びます
くれぐれも,しっかり結びます。ほどけるとスライド飛びますからね(゚o゚;;
 

もう片方を結んで…

 

結び目から結び目まではだいたい10cmくらい
長すぎるとコントロールできません(-_-)
長さは,7ポジションの音程に関係します(^^)
いつもおんなじ長さに作りましょう。。


 

そしたら,楽器につけて…

 

楽器につけます。


 

6ポジション…(・A・)
 

6ポジション

 

 

7ポジション…(・∀・)
 

7ポジション


 

6ポジションの時,支柱にひとさし指をかけてはいますが,
すでにひもでもスライドを支えています。
なのでひもが張っていますよね。
で,7ポジションの時は完全に手を離してしまいます。。
もどす時は,薬指と中指を使って,くるっ,と巻く感じでたぐり寄せる。。
少しの練習と慣れが必要です。
 

これで7ポジション使えますね。。
しかも,うっかり手がすべってもスライドを落とすことがない。
安心ですね。
と,右手の脱力にもつながるんですよ!


でも,ひもがないと吹けなくなるのも困るかな,と思って,
ぼくは必要な(遠くのポジションを使う)時だけ使うようにしてます。
 

あと,ひもが傷んできたら新しいのに替えましょう
もし切れたら,スライド飛びます。
5メートルくらい飛ばしたことあります(゚o゚;;
気をつけて。。