行く夏や獅子咆哮すコロツセオ

8月3日(日)京都コンサートホールにて開催されました、第62回京都府吹奏楽コンクール 職域一般の部に出演しました。

私たちは課題曲に「マーチ『メモリーズ・リフレイン』」を、自由曲に「交響詩『ローマの祭り』よりⅠ.チルチェンセス、Ⅳ.主顕祭」を演奏。お陰様で、5年連続27回目の京都府代表に選ばれました。

今回の句は、自由曲「ローマの祭り」の「チルチェンセス」をイメージしたもの。チルチェンセスとは、ローマの皇帝ネロがキリスト教を弾圧するために行った見世物。捕えたキリスト教徒をコロッセオに放り込み、ライオンを放して食い殺させるという、凄惨極まりないもの。8月の暑い盛り、もうすぐ立秋も訪れようかという季節に、熱い戦いが繰り広げられる様子を想像して詠んだ句。

改めまして、今日のこの日を迎えるにあたりまして、影に日向に動いて下さったすべての皆様に、厚く御礼申し上げます。そして8月24日、第75回関西吹奏楽コンクールでは、様々な人の思いを胸に秘めて、一層精進致します。

本日はありがとうございます。

 

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