牡丹緋に染まる仏堂開けてより

 

「雲の峰」2023年7月号課題俳句「牡丹」佳作。この日は母校吹奏楽部創立55周年記念演奏会を鑑賞する予定だったが、その前に建仁寺に立ち寄った。俳誌「雲の峰」では毎月課題俳句として、出された兼題に対して2句投句する事になっており、この時の兼題が「牡丹」だった。そこで、京都で牡丹の有名なお寺という事で訪れたのだが、少し時期が早かったようで、満開とまでは行かなかった。それでも鮮やかな赤を誇る大輪の牡丹は見事だった。特に本堂から見る牡丹は綺麗だった。本堂を開けて、本尊の目線から眺めた牡丹を愛でて詠んだ句。

近畿の牡丹の名所と言えば、奈良の長谷寺。牡丹の季節に訪れたいのだが、私は人混みが苦手。建仁寺も相当人が多かった。こういう所に自ら飛び込まなければ、綺麗な花や風景は拝めない。句作の為だけではなく、もっと積極的に人の中にはいらなければ、自分自身が変われないのでは。最近そう思う。

 

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