名月や火星を脇に従へて
「方円」2020年12月号円象集掲載。
2020年10月6日、火星が地球に最接近した日。「秋の日は釣瓶落とし」とはよく言ったもので、18時に仕事を終えて、車で30分ほどの自宅に戻るともう星空。ふと見上げれば、月がよく見える。いわゆる「中秋の名月」ではないのだが、非常に綺麗な月。スマホのアプリで調べると、その脇に輝く小さな星が、最接近した火星だった。天文学上のイベントでは、脇に従う火星が主役。しかし、火星を従える月の鮮やかなこと。今の空の主役という感じだった。そんな「二人の主役」を眺めながら詠んだ句。
10月6日は「夢を叶える日」との事。先程テレビで「2030年代には火星の有人探査が実現する」と予想していた。さらに人工重力発生装置を使って、火星に永住するなど、ついこの間まで「夢物語」としか思っていなかった事が計画されているという。昔のSF映画やアニメに出てくる未来のようで、驚いている。私は50を超えているので、そうした移住計画を現実に見るためには、相当長生きしなければならない。かなり厳しいが、夢物語で終わるのではなく、実際にこの目でそうした光景を見たいという欲もある。その夢が叶うかどうかは別として、一日でも長生きすべく、健康に留意したいものだ。
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