芸術鑑賞(長男) | 2023年中学受験するよ(たぶん)

2023年中学受験するよ(たぶん)

2023年,最終的に,長男が中学受験(関西)に挑戦しました。
その記録等々。

こんにちは。りょうたろうです。


先日、のえる真顔の学年では、

狂言鑑賞会があったそうです。


鑑賞会は、午後から

学校外の会場で開かれました。

会場まで、

自分たちで自由に会場に向かう、

というのは

のえる真顔の学校恒例です。

それに加えて、

この学校らしいと思ったのは、

その日、

学校近くの交通機関の一つに

大幅な遅延があり、

生徒が揃わなかったため、

午前中自習

となったこと。

大学みたい(それ以上?)に

授業が休みになるなあ、

と感じました。

それでも、物凄いスピードで

授業が進んでいくので、

大したものだと思いますびっくり


さて、文楽鑑賞会ですが、

私も似たようなものを、

高校の時に体験しました。

確か、あの有名な、

一休さんのとんち話でも取り上げられた、

「ぶす」という演目が含まれていました。

話の筋も分かりやすいものであった

にもかかわらず、

私はあまり理解できず、

また、

暗いところで視力が働かないために、

つい

うつらうつら

してしまった、

という、苦い記憶があります。

当時、周りにも

私に似たような人が

かなりいたように思いました。

そのため、私は、

狂言を楽しむには、

それなりの教養と熱意が必要、

と思い込んでいました。


そのようなことを思い出しながら、

のえるにこの行事のことを聞いてみたところ、

演目には、

あの「ぶす」も含まれていたそうです。

ニコニコどうやった?

ニコ面白かった。

ニヤリ何言ってるか、わかったん?

ニコなんとなく。

口笛眠かったんちゃうの?

ニコ全然。

ニコニコどんな話?

ニコペラペラペラペラ。


私と違い、

ちゃんと鑑賞していたようです。

楽しめたようでよかった、と思いました。


今さらながらですが、

私も、学生の時に、

もっと積極的な気持ちで

学校行事に参加しておけばよかったなあ、

と後悔することが多いです。

のえるにも、今しかできないことを

楽しんでもらいたい、と思います。