文章がうまく読めない理由(長女) | 2023年中学受験するよ(たぶん)

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2023年,最終的に,長男が中学受験(関西)に挑戦しました。
その記録等々。

こんにちは。りょうたろうです。

 

以前、

ななは、理科の勉強として、

こちらの本を音読してもらっているけど,

なかなか正しく読めない、

という話をしました。

 

今も、たまにこの本を読んでもらうことが

あるのですが、

やはり、時々読み間違いを起こしますガーン

 

私からすれば、

書いてあるとおりに読むだけじゃん口笛

と思うのですが、

それが、ななにとっては難しいようですショボーン

 

そして、

どうしてなながうまく読めないのか

を考えていたのですが、

おそらく、

「言葉をよく知らないから」

だと思います。

 

言葉を知っていると、

文章を読むときには、

個々の単語ではなく、

もう少し大きな文章の塊に

着目することができます。

 

例えば、

「新築の二階から首を出していたら、

同級生の一人が冗談に、

いくら威張っても、

そこから飛び降りる事は出来まい。

弱虫やーい。

と囃はやしたからである。」

という文章があったとしましょう。

坊ちゃんの初めのところですね。

 

大人だったら,

「上の各行の文章」を1つの塊として

とらえたうえで,

適宜区切って読んでいくと思います。

 

ところが,ななは,

言葉に慣れていないために

ニコ新築の二階~

から~

首を出して

いたら~

などと,

「とりあえず目に付く短い単語」

に目を奪われ,

その単語を読むのにいっぱいいっぱいガーン

の状態になっています。

そのため,

次の箇所を予想しながら読む余裕などなく,

行き当たりばったりの

誤った音読をしてしまうようです。

 

この状況を改善するためには,

もっと文章を読むことに慣れてもらうこと

が必要なんだろうと思いました。

そのため,私は,

ななに対して,

なるべく,文章を見る&読む機会を

増やしてもらうよう心がけています。

図書館の本の他,

教科書なども見てもらっています。

 

そして,

見てもらう文章として,

単に読みやすい物語文だけではなく,

少し考えながらでなければ読めない

説明文なんかも取り入れるようにしています。

 

即効性はないかもしれませんが,

少しずつ文章に慣れてもらって,

スムーズかつ速く文章が読めるように

なってもらいたいところです。