フードトラベルプロジェクト事業について | トラベルマーケット 社長日記

トラベルマーケット 社長日記

起業について、旅について、観光産業で地域活性化など日々感じたことや岩手県・盛岡市を世界の中心とするプロジェクトについて話す。

 みなさんこんにちわ。日々走り回っており、「今何してるんですか?」とよく聞かれます(笑)

「あらゆること」という言葉が当てはまるかもしれませんが、一つのキーワードとして

「岩手のため」これにつきるかもしれません。


現在、トラベルマーケットの他にフードトラベルプロジェクト有限責任事業組合(略称 FTP)

としても事業を行なっております。

 元々は昨年から観光産業には食がつきものであり、岩手の食材をもっとたくさんの方々に知って

もらい観光客に足を運んでもらい、岩手ファンをたくさん作る為に異業種がタッグを組み、


有限責任事業組合(LLP)としてスタートしました。

 昨年は神田のコミュニティレストラン「なみへい」さん

での岩手フェアを実施し食材をPRしました。今年初めには、三陸の素材を利用した新たな加工品の

開発を行ない試作品
まで完成しておりましたが、震災津波で全て流されてしまいました。


 心折れかけましたが、震災後はたくさんのサポートのおかげで全国各地にて物産展などに参加し

岩手県内の商品を販売PRすることができました。

 弊社は岩手をPRしたい、たくさんのファンを作りたい、たくさんの観光客に来ていただきたいと

いう思いだけでの活動です。

 そしてこの夏に縁があって知り合った福島いわき市の鈴木さん。

「夜明け市場」代表の

鈴木賢治さんはこの震災で実家が被害にあわれましたが福島の為に立ち上がったナイスガイ。

 福島県いわき市にて「夜明け市場」を立ち上げ、地域の為に動きだしました。

想いも共通しており、郷土のため、東北の為に立ち上がるプロジェクトが「夜明け市場」だということ

を聞き、同じ東北同志、一緒に頑張りたいと感じ岩手からは第一弾新規店舗「盛岡じゃじゃ麺さんさ」

をオープンすることとなりました。


 震災後、復興に向けて各地で動きだしておりますがやはり重要なのが産業を生み出す、大きくする事

が重要だと思っております。せっかくの復興したのに資源も価値を見いだせずに震災前同様に

安価で取引されたりしたのでは本来の復興ではありません。震災前に戻るだけではダメで震災前よりも

もっと魅力ある地域にしなければ岩手県は成り立たないと思っております。

 弊社は具体的な活動、ビジネスを通じて岩手を元気に、魅力ある地域へ創っていきます。

今回福島県いわき市を皮切りに、他地域でも展開してまいります。

働く人、関わる人が楽しい場所づくり郷土に誇りを持てる場所づくりを提案していきます。

 
 フードトラベルプロジェクト(FTP)では一緒に岩手をPR、元気にしていく方を募集します。

 (注意:従業員募集ではありません。一緒になって活動する方を募集しております)

 岩手の地域素材を活かして、今こそ世界で活動してみませんか?興味がある、活動の詳細をききたい

 方はご連絡お待ちしております。