前回の続きで、島根県の古墳巡りについてです
益田市遠田町の鵜ノ鼻古墳群に行きました
日本海に突き出した台地の上に、現存で約30基の古墳があります6世紀後半から7世紀の築造
その約30基の中から、19基が県指定史跡になっています元々は50数基あったそうです🔍
井の迫公民館を過ぎて、古墳群の近くまで行くと標柱があるので、わかりやすいですよ
まず、赤い丸のあたりを見学しました
前方後円墳マーク、円墳マークが並んでいます
数分程度道を上がり、この写真でいうとまず右側(東側)に進みます
すぐに古墳が見えてきますが、この17号墳は前方後円墳です
全長約30mで、南西に開口する横穴式石室あり
入らせていただきます
羨道現存2.5m、玄室長5.2m、幅2.0m
高さ1.9mなので、立てました
特に、側壁の目地が通っていて、キレイな造りなんですよね
玄門部が危なっかしい感じがするので、単独での見学はお控えください
近接する円墳にも横穴式石室はありますが、埋まっています
円墳同士の位置は近く、今なら草もなく見学しやすいです
西側エリアの古墳から撮影したのですが、すぐ下が日本海なのです漁業で生活していたことが予想されますね
海風が冷たく、厚着してきて良かったです
友達に「この寒い時期に古墳行くの」と言われましたが。
寒いとか暑いとか言っていられないのです
古墳巡りに必要なのは忍耐!!
メンタルが強くなりますよ(笑)ダウンジャケット、手袋、ヒートテック重ね着をすれば大丈夫
益田市古墳巡り、まだまだ続きます
(参考文献)島根県益田市教育委員会「鵜ノ鼻古墳群発掘調査概報」1984年3月