前回の続きで、群馬県沼田市の奈良古墳群の見学レポートです
この古墳群では、トの字の形をした横穴式石室をもつ10号墳が見どころなのですが、他にも見学可能な横穴式石室がいくつかあります
10号墳から南西を見た風景ですが、少しウロウロしてみます古墳がポコポコと並んでいますね
7号墳は、古墳群の中では最大規模とされています
南北の直径約14.6m(資料により数字が異なります汗)
両袖式、石室の全長7.3m7世紀前半の築造
綺麗な奥壁に萌えますね~石の表面が整えられています
玄室奥から外を見たところ
9号墳は、玄室の後ろ半分と奥壁が残存
3号墳は、玄室と羨道の一部が残存
最後に見たのは、1号墳でした
玄室と玄門部が残存
ここは、馬の生産に関わっていた人たちの古墳群だと考えられています
馬といえば、私はヨルダンのペトラ遺跡に行った時、観光目的で20分くらい乗ったことがあります
ペトラ遺跡は広いので、現地ベルベル人のガイドさんに馬タクシーをお願いしていたのです
日本円で約1500円(2011年当時の金額)
インディジョーンズの真似をして、このエルハズネまで馬で行ったら、2倍の3000円を要求されました
日本人はボラれるので、事前に「日本のお土産が喜ばれる」と聞いていた私は
日本のいちごみるくキャンディー1袋を用意し、既定の金額である1500円と一緒に渡しました
すると、3000円だと言い張っていたガイドさんは『ジャパン!ジャパン!』と言いながら、あっさりと1500円を受け取りました(笑)
あ~ボラれるところでしたw
いちごみるくキャンディーに感謝です
(参考文献)沼田市教育委員会文化財保護課「奈良古墳群散策マップ」2020年3月