今日は、広島県竹原市の古墳巡りレポートです
新庄町の横大道(よこだいどう)古墳群に行ってきました
バスで行けますが、本数が少ないので要注意です
6世紀後半~7世紀にかけて造られた、11基で形成される古墳群なぜ行ったのかというと、副葬品でなんと1号墳から金銅製の冠が発見されているからなんです
この場所にそんなゴイスーな首長が確認のため訪問してきました
バス停「横大道」で下車徒歩15分くらいで古墳に行けます。道案内看板がありました
山に入ると数分で2号墳に到着
2号墳の奥に隣接した1号墳(左上矢印)もあり、以前は2基とも円墳とされていましたが、2013年の調査で前方後円墳だという可能性が出てきました
そうだとしたら、1墳2石室ということになりますね
横穴式石室は、全長6.6m入らせていただきます
玄室は、長さ4m、奥幅2.4m
天井石がナナメです
スッキリした袖石です
次回1号墳のほうを載せますが、とにかく蚊が多くて心が折れました
追記
埼玉県熊谷市の江南文化財センターに、発掘品を見に行きました
思わぬ素敵な出会いがありました
プロレス埴輪&ちくわ埴輪たちです
しかも、後方のちくわ埴輪にはチーズが入っていました
チーちくですよ(笑)
本物の埴輪も素晴らしかったのですが、この可愛い埴輪を集めて下さった職員さんに感謝
私も欲しいです~
(参考文献)脇坂光彦・小都隆編著「百聞よりも一見 探訪・広島県の考古学」平成25年8月10日