先月、鹿児島県で古墳巡りをしてきたので、いくつかレポートします
薩摩川内市の船間島古墳を見てきました
JR川内駅からレンタサイクルで他の古墳を回っていたのですが、我慢できなくなり行ってしまいました
自転車で走る距離ではなかったです帰りが大変でしたよ(苦笑)
現在は埋め立てられて陸続きなのですが、元々は島だった船間島の丘の上に、目指す古墳があります
目印は、川内河口大橋にある看板
ここから標高20メートルの丘を上がります
ちょっと急な傾斜ですが、数分で古墳に着きます
径17m、高さ2mの円墳
築造年代は、現地看板では不明とされています遺物もなく、特定が難しいようです
墳丘一番上に覆屋があり、その中に石の祠が3つと竪穴式石室があります
安山岩の板石が散乱していますが、これは萌えますね
竪穴式石室の上に蓋石がありますが、誰かが蓋石を動かしたのでしょうか!?
以前の教育委員会の写真と蓋石の位置が違うんですよね
竪穴にカメラを入れたら撮れました
石室の形は不整形で、朱が塗られていたのですが、私の写真ではもう見えないです
古墳は河口から近い位置にあるので、丘の木がなかったら、海上と川を行き来する船と両方見えるサイコーの立地です
自転車で東に10分くらい行けば、エンゼルス大谷選手がホームランのお祝いでかぶる兜の工房があります
この時は、甲冑工房だと知らずに通過あぁぁ~後悔
見学できるそうなので、近くを通る方は立ち寄ってみるのもいいかもしれませんね
(参考文献)川内市「川内市史」1976年