岩手県奥州市胆沢南都田の角塚古墳に行ってきました
本州最北端の前方後円墳として知られています
これまでの古墳巡りでは、再訪している古墳も結構あったりするのですが、ここは初めてなんです嬉しいぃ~
JR水沢駅からバスに乗り、「角塚公園前」のバス停で降りたらすぐです
全長45m、後円部径32.4m、前方部長16mで、後円部を北に向けています。5世紀後半の築造
(説明看板より新しい調査報告書の数字です)
埴輪が多い古墳で、馬の埴輪があったので馬もいたということになりますね
破壊の跡が多いのでボコボコですが、後円部はわかります
後円部から前方部を眺めたところ上からなので、前方部が短く見えています
前方部は、もう西側はなく、東側の一部だけ残存
西側に住宅が建っていたそうです
後円部は2段ですが、一部戦後に削られて3段になっている部分もあります
道路を挟んだ向こう側に古墳公園があります
円墳に見えてしまうけど、モニュメントです
資料をいくつか読んだのですが
本州最北端の前方後円墳なので、ここから先には大和政権の勢力が及ばなかった…とか、色々な考えられるようです
仙台平野の古墳と類似しているそうで、そんなの読んでしまったらムラムラしますね仙台に行きたくなりました(笑)
本日のおやつ
400gのプリンですが、大きすぎてお腹いっぱい美味しいものを食べている時と、古墳を見ている時が至福の喜びです
(参考文献)胆沢埋蔵文化財調査報告書第28集 角塚古墳 -整備基本計画策定に伴う形態確認調査報告書- 2002年3月