前回の続きで、滋賀県の古墳巡りについてです
大津市滋賀里の桐谷古墳(熊ヶ谷1号墳)に行きました
千躰地蔵堂というお堂の右にある細い道を入ると崇福寺に出ますが、その手前左側にあります
径20mの円墳で、古墳時代後期の築造
横穴式石室に入ることが出来ますので、お邪魔させていただきます南東に開口。
羨道長さ6m、玄室長さ5m・幅3.1m、高さ4m
玄室にはお不動様が祀られています現状でどうだったか見るのを忘れましたが、元々は全面敷石の玄室です。
天井石が抜けているので明るいですね
側壁は、天井に向かって狭くなっていく持ち送り構造です
玄室から外を向くと、まぐさ石が巨石であることがわかります
逆の右側も撮影太陽の光で良く見えました
古墳を出てすぐ、正面には琵琶湖を見渡せる素晴らしい眺めがっ古墳を造るにはいい立地なんですよね
さて話が東京に戻ります
9月17日より、新宿区立新宿歴史博物館で特別展 「新宿の弥生時代」が始まりました行ってきましたよ
バラエティー豊かな展示内容でした
新宿駅の近くを、弥生時代の人が土器持って歩いていたんでしょうけど、今や高層ビル群の新宿区から想像しにくいですよね(笑)
歴史って面白いですね
(参考)「京都橘大学 文化財調査報告書 2012」2013年3月京都橘大学文学部