今回は、岡山県の古墳巡りについてです
2月初旬に、総社市秦にある一丁𡉕(ぐろ)古墳群に行ってきました
サントピア岡山総社というホテルの近くまで行き、そこから坂道を上がっていきます
この看板だと、ほぼど真ん中に近い位置の丘陵に古墳群があります
調査当時は、古墳は33基とされていましたが、今は少し増えているようです方墳だらけの特徴ある古墳群です
坂道を上がっていくと、11~6号墳の順で方墳が並んでいます
(その前に、13、12号墳もあり)
こちらは9号墳です
7号墳
6号墳まで来ましたが、方墳の真上が通路になっているので、これだと墳丘が痛むような気がします
この先に、1号墳・前方後方墳の前方部があります
1号墳に到着
丘陵の尾根頂上にあり、全長70m、2段築成。4世紀前半の築造
県南最大の前方後方墳です
人頭大、こぶし大の葺石が積まれ、埴輪も並べられていたようです
後方部から前方部を眺めました
萌えます
墳頂には祠あり
調査時の資料を読んだ時に33基あると書いてあって、これを「全部見る!」という気合いで訪問し、ほぼ目的を果たしたのですが
山の尾根を行ったり来たりして、もうへこたれました(笑)
60歳、70歳になってもこんなことをやっていたいのですが、体力大丈夫かなぁ
(参考)
総社市埋蔵文化財発掘調査報告書23 一丁𡉕古墳群 市指定遺跡古墳確認調査 岡山県総社市教育委員会 2014年12月