前回の続きで、岡山県真庭市の古墳巡りについてです
上中津井の大谷1号墳を見学した後、道路沿いに横穴式石室が見えたので、行ってみました
道路沿いギリギリなので、車で走っている人からすると「コレ何??」って感じでしょうね
看板も情報もなく、この時は古墳の名前がわからなかったのですが、数十分後に「大谷3号墳」であることが判明しました
バイパス工事があったので、石室を移設したようです
奥壁に板石が立ててあります
国会図書館に発掘調査報告が置かれていなくて、地域の資料をいくつか見たのですが、消滅扱いの古墳なので詳しい情報が見当たりませんでした
でも、道路沿いですから目立ちますがんばれ大谷3号墳
次に目指したのは、下中津井の下村1号墳
(写真ピンボケしてます)
大谷3号墳から徒歩20分くらい
山の中に入りますが、そこに古墳説明看板があり、大谷3号墳も地図に記載されていました
下村1号墳は、径25m、高さ5mの円墳
6世紀後半の築造
横穴式石室は全長12.3mですが、入室不可でした玄室長さ6.5m、高さ2mなので、立ったまま入室できるサイズです
帰りのバスの時間が迫ってきたので、古墳巡りはここで終了
近くの金比羅神社の前を通ると、大きな岩が露出していました
「屏風岩」という市の文化財で、迫力ある岩壁なのですが、撮影が下手すぎて素晴らしさが伝わらないです
う~ん、もっとカメラの勉強もしてみたいですね