前回の続きで、岡山県真庭市の古墳巡りについてです
定北古墳を見た後、次の定4号墳を目指して山の斜面を登ります
数分で、木が伐採されていて少し開けているところに出ました
定4号墳を見つけました
墳丘はないのですが
東西約6m、南北5.6mの方墳
7世紀後葉か、それ以降の築造と考えられています
ここで一旦下山し、川を挟んだ先にある大谷1号墳に向かいました
3段の方墳に基壇が2段ついて計5段という、かなり特殊な形
正面観重視でとらえるなら、5段の方墳として考えることもできるそうです。
7世紀後葉の築造
正面から撮影
東西で22.7m、南北で16.2m
(墳丘は復元)
現地には説明板があります
横穴式石室があるので、行ってみます
柵があり入ることはできませんが、のぞきは可
のぞきなら得意です(怪しい言い方)
石室全長6m
玄室長;・東側3m、西側3.2m、幅2.05m。
玄室の高さは1.7mなので、立てる高さ部分的に漆喰あり。
広い駐車場&お手洗いがあるので、車の訪問OKです
会社名の入った車が停められていて、中で男性がお昼寝しておられました
古墳駐車場は静かで誰もいないので、勤務中のお昼寝には最適ですよ~
(参考)
真庭市埋蔵文化財報告書1 定4・5号墳確認調査報告書 真庭市教育委員会 2007