前回の続きで、岡山県真庭市の古墳巡りについてです
定東塚・西塚古墳を見た後、山を登り定北古墳に向かいました徒歩数分で、墳丘が見えてきます
前回掲載した2基①定東塚古墳→②西塚古墳→③定北古墳の順に造られたことがわかっています
東西21m×南北23.5mの方墳で、7世紀半ば過ぎの築造
全長10.2mの横穴式石室が、南に開口
石室入りたい病なので、お邪魔させていただきます
羨道は、長さ6.3m、幅1.5m
玄室は、長さ約4m、玄室幅2m、高さ2m(奥壁付近)で、定東塚・西塚古墳よりやや小さめ
両袖式
奥壁右側、すき間を埋めている細長い縦石材に萌えます
石材の中に石の粒が入っているように見えますが、この地域でとれる礫岩なのです
入って左(西側)の側壁
玄室で陶棺4基、木棺1基が発見され、うちひとつの陶棺には「記」という漢字が刻まれていました
「記」は、どういう意味なんでしょうね
「夜露死苦」とか「LOVE」じゃなくて良かったです。歴史が変わってしまいますからね~
全然関係ないですが、先日いただいたランチ
宝石箱みたいなチラシ寿司でした
美味しいものを食べて、また古墳巡りのパワーにします