前回の続きで、千葉県成田市の古墳巡りについてです
赤坂公園内にある船塚古墳に行ってみました普通に街の中にあります
古墳巡りって、草むらに突入とか山を登るなどキツイのもあるので、市街地古墳はとても行きやすくありがたい存在です
多少草がありますが、上がることも可能
看板では長方墳とされていて、黄線が長辺、赤い線が短辺です
全長85m
発見された埴輪片が6世紀初頭という可能性があるそうなので、古墳築造時期もそのくらいでしょうか
ワクワクしながら上がりましたが、うーん
長辺の真ん中あたりが、現状では低くなっていて、そのあたりにすごく弱いですがくびれ部があるように感じました
本当にこれ、長方墳??
上がった奥から振り返り、やはり長辺の真ん中を境にして、わずかですが両側が高くなっている(赤い線)ように感じました
帰宅後、資料を読んだところ、前方後方墳の可能性が高いが疑問が残るという記載がありました
実測図を見ても、長軸の真ん中が低く、両側が高くなっていました長方墳か、前方後方墳か、一体何墳なのでしょうね
一部に周溝もあり
すぐ近くにある、こちら円墳の9号墳
徒歩数分のところで埴輪窯が発見されているので、そこの埴輪が船塚古墳に並んだのだとしたら運ぶのがチョー楽々
近いので、埴輪の形もオーダーし放題ですよ
私も、自分のお墓を前方後円墳にして埴輪を並べてみたいですけど、一体おいくらかかるのでしょうね~(笑)
参考
千葉県の歴史 資料編 考古2(弥生・古墳時代) 千葉県 平成15年3月25日