青森県の三内丸山遺跡を含めた17遺跡で構成される遺跡群が、ユネスコの諮問機関から世界文化遺産の登録勧告を受けましたね
三内丸山遺跡の場所は、県営野球場が建設される予定だったのですが、遺跡が保存されることになったので今があります
私は古墳オタですが、今回は縄文遺跡のお話をしますね
JR新青森駅からバスで行けますが、本数少なく時間がないのでタクで
片道1090円でした
三内丸山遺跡といえば、この大型建物の復元が印象的
復元建物の近くに、大型掘立柱建物跡が保存されています
直径、深さも約2m
人間が3~4人くらい入れちゃいますね
古墳オタが気になるのは、やっぱりお墓。これは大人の土坑墓で、約500基あるそうです
縄文墓苑、なかなかの規模です
カット面から、土器の破片がチラ見え
発掘作業の風景が丸ごと公開されていました
毎年6~9月までは、自由見学可(リーフレットより)
7月現在、第45次発掘調査が行われており、発掘作業員のみなさんが何人かいらっしゃいました
今回の調査範囲には、溝状の遺構があるのですが、なんと溝の両側に柱穴列があるのです
なにコレ~
類例がなく特異な構造だそうで、早く調査結果を知りたいです
少し気になったのですが
私のようにガン見してる人が立っていると、作業員さんたちはやりづらいですよね(笑)さらに、行ったり来たりして挙動不審
うざい見学者ですが、楽しい時間をありがとうございました
<参考>
1.北海道・北東北の縄文遺跡群リーフレットシリーズ 特別史跡三内丸山遺跡 青森県教育委員会 縄文遺跡群世界遺産登録推進本部
2.第45次発掘調査 現地配布資料