前回の続きで、山形県の古墳巡り in 東置賜郡川西町の下小松古墳群です
5つの支群があり、まずは84基ある小森山支群でモリモリと並ぶ円墳を堪能した後、次の鷹待場支群に向かいました
小森山支群は、途中まで舗装されていましたし、このようにわりと歩きやすかったのですが
次は山道となります
鷹待場支群には、計43基の古墳あり
前方後円墳5基、円墳23基、方墳17基があるのですが、約3割が方墳というまた個性的な構成となっております
山に入ってから20分くらいでしょうか
右側に古墳見~っけ看板があるのでわかると思います
T-41号墳
尾根筋の地山を整えて造られた方墳5世紀前半~中葉の築造
南北19.5m、東西24mの規模で、見晴らしの良い場所にあり、まさに古墳らしい立地です
天気が良ければ、東に広がる米沢盆地を見渡せてサイコーなんですけどね
埋葬施設は、墳上に割竹形木棺直葬。
違う角度、北側から
鷹待場支群ではとてもいい位置で、支群の古墳と比較して大きさから考えても、このT-41号墳はリーダー的な人だったのではないかな~と思います
再び緊急事態宣言が出たので、古墳巡り自粛中です
旅行した気分で、福井料理店に行ってきました
甘えび丼&蕎麦です甘えびでご飯が見えません
大満足ランチでした~むふふっ
【参考】下小松古墳群(1)(2) 川西町埋蔵文化財調査報告書第14集/山形県川西町