前回の続きで、山形県南陽市の古墳巡りです稲荷森古墳を見た後、徒歩ですぐの長岡南森遺跡に行きました
以前から前方後円墳ではと考えられてきた遺跡で、平成28~29年に測量調査が行われ、全長約161mの前方後円墳であるという可能性が濃厚になってきたんです
左が稲荷森古墳
右側の森になっているように見えるのが、長岡南森遺跡
前方後円墳だと断定されたら、宮城県の雷神山古墳(全長約168m)につぐ東北最大級の古墳になります
私有地(畑など)なので、今回は遠くからズームしたりして見学しました
後円部(推定)で、この写真で見えているのは前方後円墳マークの赤線あたりです
後円部から前方部(推定)にかけて。肉眼だと大きさを感じます
くびれ部(推定)で、土器片が約240個発見されています
後円部(推定)にテラス状地形
墳丘上に中世の館跡があるので、その遺構か、古墳に関するものかは不明です
調査が進むと嬉しいです
米沢市に宿泊したので、米沢牛ランチをしたかったのですが
ランチで米沢牛ステーキ7000円はキツイので、1800円のノーブランド和牛ステーキにしました
久々のステーキで、感動に震えていたらピントもぶれていました(笑)
7000円のステーキが食べられるようになりたいけど、古墳巡りばかりしていたら無理ですね。最近やっと気づきました
【参考】南森測量調査報告書(古墳推定地に関する調査) 南陽市埋蔵文化財調査報告書第 16 集/平成29年3月 南陽市教育委員会