緊急事態宣言中につき、古墳旅を自粛しています
なので、昨年11月の徳島県古墳旅の中で見た、印象的な古墳を載せます
2020年11月7日のブログに掲載の美馬市美馬町坊僧・国指定史跡「段の塚穴」から東へ、タクシーで5分少々
バス停が見当たらないので、タクりました
西側に神社があり、一部削られていますが
直径30m、高さ6mの円墳で、6世紀後半の築造と考えられています
南に向かって、横穴式石室が開口石室は全長約9m
天井石を斜めに持ち送り、玄室がドーム状なんですね
石棚まであるようですわくわく
石室入口の前に横たわる石、どちらか(?)が羨道の天井石だそうです。このあたりに、排水溝の蓋と思われる石が6個1列で並んでいるそうなのですが、見逃しました
排水溝フェチとしては、悔しくてもう夜も眠れません
立派な玄門が見えてきました
羨道から玄室に入る前に、かまち石あり
排水溝もあるし、丁寧な造りですね
わぁ~何度か石棚を見てきましたが、この厚みと迫力に釘付けです立派
持ち送り式の天井がゴイスーです
奥壁を2枚斜めに入れて、最上部の天井に繋げているのですが、写真で伝わりますでしょうか
同様に、玄室入口側の壁2枚も斜めに入っています
約1400年経っているのに、斜めでもずれない、崩れないという古墳時代の土木技術もう感動の嵐
ここに1泊したかったです(笑)
【参考】新編美馬郡郷土誌 笠井藍水 1981.9