前回の続きです宮崎県西都市の西都原古墳群は、古墳が311基もあるので、短い時間で全部見ることは不可能です
なるべく無駄のない動きをしようと思い、博物館前のバス停をスタート地点として、ぐるりと1周する形で古墳見学をしました
古墳群には、第1~第3古墳群という3つのエリア、陵墓参考地があり、これらを徒歩で回りました
まずは第3古墳群から88基の古墳があります
これは101号墳方墳で、1辺15m5世紀前半の築造。
葺石で復元してあるので、見学しやすいですね
100号墳前方後円墳で、全長57.4m4世紀前半~中頃の築造。後円部32.4m、前方部26m。シルエットがビューティフルです
いくつか見た後、隣接する第2古墳群へ移動
現地の看板です第2古墳群は、真ん中上の一番横に長いエリア。
古墳は39基あります
90号墳前方後円墳で、全長96m4世紀の築造。
伝承では、オオヤマツミノカミの墓ということになっています
84号墳リーフレットでは円墳ですが、現地の説明版には前方後円墳の測量図が書かれていました謎墳です
※古そうな説明版なので、今は新しい情報があるのかもしれません。
第2古墳群を抜け、時間がないので第1古墳群を飛ばし、鬼の窟古墳を見学
その後、陵墓参考地へ
右の茂みが、女狭穂塚古墳(陵墓参考地・立ち入り不可)
前方後円墳で、全長176.3m
左のこんもりが171号墳1辺20.8m、高さ5.5mの方墳女狭穂塚の陪塚で、5世紀前半の築造。
ここで、帰りのバスの時間が来てしまいました
約3時間半の間で、徒歩で見学出来たのは21基
とにかく広いし、夏に屋根がない中を歩くのは大変です
古墳巡りは、いいダイエットになりますよ~
かなり暑いですけど(笑)
【参考】特別史跡西都原古墳群 宮崎県立西都原考古博物館