群馬県前橋市の蛇穴山(じゃけつざん)古墳に行きました
7月4日のブログに記載した宝塔山古墳から、徒歩で1~2分近いです
墳丘の1辺が44mの方墳7世紀後半の築造、2段築成
横穴式石室が見えましたので、近づいてみます
羨道がなく、石室の前には八の字に開いた「前庭」というスペースがあり、祈りをささげた場所だと考えられています
石の加工技術が高度玄室入口がキレイなのでちょっと驚いたのですが、中に入るとこのビックリが倍になりました
(手を合わせてお邪魔します)
《驚きポイント①》
天井、壁、それぞれがなんと1枚の石なんですよ
まさに圧巻でしたすき間がないんです当時としても、この石材加工は最新技術だったでしょうね玄室高さ1.8mなので、私は立ったまま入ることが出来ました。
《驚きポイント②》
石室全体に漆喰を塗り、白く仕上げていたそうですええっ、元々は白い部屋だったんですね石室の奥に、棺を安置する「棺台」が置かれていました
墳丘に石がゴロゴロ素人の意見で大変恐縮ですが、葺石かも
すぐ横に、前橋市惣社歴史博物館がありますので、寄りました
この蛇穴山古墳など含めた惣社古墳群の説明パネル、石棺レプリカなどあり、楽しいですオールカラーの古墳説明パンフもあり、しっかりいただいてきました
※7月4日現在の情報です
あっ、古墳に夢中で群馬グルメを食べていない・・・もう少し古墳を見るか、グルメを堪能するか、時間がないので究極の選択をしなくてはなりません
~続く~
【参考】東国の雄 総社古墳群/前橋市教育委員会事務局文化財保護課