群馬県渋川市の金井東裏遺跡に行きましたJR渋川駅からバスで行けますが、本数が1日数本程度
工事中の陸橋の下が、その古墳時代の遺跡です
榛名山の噴火で、甲を装着したまま埋もれていた古墳人が発見されたことで有名になりました
昨年、古墳人のレプリカを見て以来、ず~っと『発掘場所を見てみたい』と思っていたんです
イラストのように、伏せた状態で埋まっていました
では、早速遺跡エリアに入ります
中には、古墳や祭祀遺構、建物跡も
古墳の1号墳がここで発見されましたよ~という看板が立っていました
墳丘はありませんが、歴史ロマンがあります
左側の赤い丸が古墳人、右の赤い丸は乳児の骨が発見された場所
祭祀遺構、建物跡、古墳、水田跡などもあり、ここでは古墳時代の痕跡がまとまって見つかっていますムラが丸ごと発見されているなんて、貴重ですね
さて。帰る時に、バス停の後ろに文化財の説明板がありましたここにも何かあるのかな?
『金井宿本陣の地下牢』
うわー、江戸時代中期の地下牢です佐渡送り罪人を一時入牢させたものと考えられる、って書いてありますね
地下に石の扉が見えます
平日に仕事をサボって群馬に来ているような私も、入ったほうがいいのでは・・・
こんなところで、自分にピッタリな施設を見つけたような気がしました