群馬県前橋市の宝塔山古墳に行きましたJR前橋駅北口からバスに乗り、かみつけ信用組合前下車
雨が降りそうですもう少しだけ降らないで、ちょっと待って~
バス停から徒歩5分くらいで、こんもりが見えてきました
到着です
今回は、急だったので下調べしていないんです
まずは説明板を読みます
えっ、3段式
なんてゴージャスな
全長66mの方墳で、7世紀半頃の築造
階段の裏側(南)に回ると、石室が
3段式方墳の2段目にありました。この石を削る技術が高度すぎて、ちょっとビックリ
入口がキレイ
身長157cmの私が立ったままで入ることができる高さです
あれっ、一番奥の玄室にあるのは石棺?何か彫ってあるのが見えるような気がするけど?
わ、輝石安山岩製のくりぬき式家形石棺じゃありませんか
東日本では数例しかない貴重な石棺です脚部に、仏教の影響を受けていることがわかる格狭間(こうざま)が彫り込まれていました。
7世紀中頃なので、もちろん石を削る技術は進んできているのだと思いますが、それにしても壁の石組みや石棺が素晴らしいです
古墳見学中、雨は降りませんでした。ほっ
さて、近くの古墳も回ってみるとしますか
参考/榛名山東南麓の古墳 前橋市教育委員会事務局文化財保護課