最近は、関東で古墳を見ることが多いのですが、ちょこっと海外でも古墳巡りをしてきました
ブルガリアで、古代トラキア人の墳墓に行ってきたんですよまずは、ブルガリア定番料理「ショプスカサラダ」で腹ごしらえ
そして、首都ソフィアから車で3時間半、カザンラクの近くのシプカという街へ向かいました途中で車酔いしてしまい、車内で瀕死の状態に・・・
ですが、現地に着き、あちこちにある人工的な山(墳墓)を見た途端、テンションが上がり見事に復活
こんもりしたこの山、古代トラキア人の墳墓です
日本の円墳に似たビジュアル直径45m、高さ11m
紀元前5世紀頃のもの
↑長い墓道を歩き、中に入りますちょっと緊張します~
↑羨門をくぐり、羨道を歩いて奥の玄室へ向かいます
中は真っ暗ですが、自然に入る光で少し見えます奥に石棺らしきものがありました
専門的なことはわからないのですが、「世界遺産オンラインガイド」や「古代オリエント博物館」などのサイトで、古代トラキア人の墳墓は古墳と書かれている、古墳=土を盛った古代の墓という意味だと考えられることから、ここも古墳と呼んでいいのではと思います
時代も国も全然違うのに、中の造りが日本の古墳と似ている気がしますちょっと不思議な感じです
~続く~
参考/「大田区 古墳ガイドブック」1992
HP「世界遺産オンラインガイド」
HP「古代オリエント博物館」