広島県東広島市にある、県内で最大の前方後円墳・三ッ城古墳に行きました5世紀の前半頃に築造されたらしく、第1号、第2号、第3号と3基の古墳があります
3基全部回ってみますねまずは、復元された第1号古墳から古代安芸の国を支配した、大豪族の墓と考えられています。
全長約92mの前方後円墳、大きいですね墳丘に、なんと埴輪が約1800本円筒埴輪の間に朝顔形埴輪が入り、さらに傘の形をした衣蓋(きぬがさ)形埴輪も、あちこちに立っています
高さ約13mの後円部から見た風景わりと高く感じました
前方部と後円部の境目に「造出し」があり、そこから埴輪を眺めました当時、約1800本の埴輪を焼くのは大変だったでしょう
後円部上には、石棺が3つあり、中が見えるように透明のカバーがついていました
ただ、透明カバーに貼られているフィルム(?)がムラになっていて、中がハッキリ見えないのです一番小さい石棺3号だけ、中がしっかり見えましたよ
大きい古墳だし、石棺もあるのでかなり見応えがありました
では、次回第2号墳へのお話へと続きます