東京都江戸東京博物館で開催されている「発掘された日本列島2018」のレポートです
(開催期間・6/2~7/22)
装飾古墳を発掘するという特集ですが、展示物には平安時代や江戸時代のものも少し並んでいました。
17遺跡546点の中で、ひときわ目を引いたのは「金井東裏遺跡」の展示です。すごいんですよ
チラシの裏にもありますが、この遺跡からよろいを着たままの古墳人が発見されています。6世紀に群馬県の榛名山が噴火しているのですが、そのときに埋もれてしまったようです。被災した状態での発掘は、日本初の事例。
火砕流で埋もれたって・・・イタリアのポンペイと似ているじゃありませんか💦日本にも噴火で埋もれた人がいたのですね
でも、何十人も見つかったわけではなく、発見されているのは、今のところ子供を含め4人。
今後の研究を待ちたいです。
追伸・「発掘された日本列島2018」の資料本が出ています。1800円でしたが、オールカラーで写真満載
読み応えありますよ。
引用元
◎東京都江戸東京博物館HP
◎財団法人群馬県埋蔵文化財調査事業団HP