岡山県の古墳巡りについて、前回の続きです音譜

赤磐市山陽にある岩田14号墳に行きましたランニング

住宅街の中に保存されている円墳で、径約30m、高さ約4mです丸レッド6世紀中葉の築造レンチ

 

7つの木棺の痕跡があったのですが、合計で10人以上3~4世代にわたる追葬があったのではと推測されていますお願い結構な人数ですねびっくり

ここも、岡山県でお世話になっているA様に連れてきていただきました車ありがとうございます!!

上矢印岩田14号墳は、整備されているので歩けます走る人

墳丘は、石材採集などで破壊されていましたが、石室は埋まっていたので残っていました四角オレンジ

現在の姿は、天井をつけて復元されたものです旗

上矢印副葬品が多数発見されていますが、環頭大刀があったことを考えるとタダモノじゃありませんねナイフ

上矢印ほぼ南に開口する横穴式石室は、全長11.8m四角オレンジ

玄室長5.5m、幅2.6m、高さ2.7mお願い

柵があるので、入ることはできませんあせる

上矢印柵越しに、奥壁が見えましたカメラ

横に3列、縦に2列の木棺が並び、羨道側に近いほうの木棺にさらに木棺を重ねていたことが分かっていますびっくり

もう入らないから重ねてしまったのでしょうかあせる

 

これらの木棺の前に誰かが埋葬されているので、それが元々の被葬者なんでしょうね王冠2

上矢印同じ赤磐市にある、両宮山古墳にも連れて行っていただきました拍手

有名墳なので詳しくは割愛しますが、墳丘の全長209mの前方後円墳です丸レッド2重の周濠を含めると全長349mなので、相当な大きさですねびっくり

上矢印昨年設置された、新しい説明版がありました旗

墳丘裾の保護工事をされたようですレンチ

 

岡山県では、埴輪や古墳のお菓子をいただいて、もう大コーフンだったんですよ口笛

上矢印埴輪のきび団子「キビダン」は、パッケージが可愛くて萌えましたラブさらに、埴輪クッキー、古墳珈琲コーヒー

ちょっこもんチョコもいただいて、超幸せな岡山古墳旅となりました!!

 

(参考文献)山陽町史編集委員会「山陽町史」1986年9月

岡山県の古墳巡りについて、続きですラブ

赤磐市西窪田にある鳥取上高塚古墳を見学してきましたランニング

全長約75mの前方後円墳ですキラキラ

 

2022年に岡山大学が発表した資料には、この古墳をドローン測量したことが書かれていましたメモ「6世紀後半では備前最大、備中のこうもり塚に続く吉備第2位の規模」となるそうですひらめき電球

 

前方部が削平されているので全体の大きさを確認するのは難しいですが、立派な横穴式石室が残っていましたピンクハート

古墳は、ため池のすぐ近くにあります🚩

上矢印岡山でお世話になっているA様に連れて行っていただきました車ありがとうございます!!

丸の中に、小天満1号墳という別の古墳があり、こちらを先に見ることにしましたカメラ

上矢印小天満1号墳は、前方後円墳だと考えられているのですが、前方部がなく詳細不明あせる

 

経約30mの後円部(?)だけ見えます丸レッド

箱式石棺が2つあり、側壁だけ残存お願い

上矢印先に進むと、鳥取上高塚古墳が見えてきましたカメラ

特に前方部が削平され、ほぼない感じですがあせるレーザー測量図を見ると、しっかりと前方部がわかりました虫めがね

上矢印現地説明版では全長約70mとなっていますが、2022年の発表では全長75mの前方後円墳です虫めがね

横穴式石室は、本来の全長は約15m前後四角オレンジ

上矢印後円部は、径約30m。南西に開口する横穴式石室四角オレンジ


資料では「墓道埋土の上部は砂と互層、土師質の陶棺片が含まれていた」とのことなのでひらめき電球

玄室に陶棺があったのかもしれませんねお願い

上矢印玄室は、長さ7.8m、幅2.7m、高さ2.6m四角オレンジ

埋まっているので、高さはもう少しありそうです照れ

 

奥壁3段積みが美しすぎて、日々の嫌なことも忘れちゃいますねハートはぁぁ~ラブ

上矢印入って右の側壁虫めがね

上矢印入って左の側壁虫めがね

側壁の石材も大きいですびっくり

上矢印両袖式ですが、まぐさ石の大きさにシビれましたグッ

 

石室を出て、ため池の中に大きな石が見えたのですが、それは羨道の天井石のうちの1つだそうです走る人

 

岡山県なのに、古墳の名称が「鳥取」なんですよね~口笛昔の地名が鳥取上村なので、そこからきていると思いますキラキラ

地名を調べて納得しましたが、今はネット検索すれば色々わかる時代なんですよねパソコン

 

ネットで調べるのもいいですが、古墳や遺跡の場合はその地形も確認したいので、やっぱり現地に行ってみるのがベストですね!!ウロウロしていると怪しい人になるので、地元の方がいたら挨拶はしなくちゃと思っていますニコニコ

 

(参考文献)岡山県教育委員会「岡山県埋蔵文化財報告 23」1993年3月

 

岡山県の古墳見学記について、前回の続きです走る人

美咲町飯岡の大平山山頂にある、月の輪古墳を見てきました走る人平地との比高差270mという高い位置にあります富士山

 

行ってみたかった古墳なのですが、山頂まで登るには車が必要で、レンタサイクルトラベラーの私には難所のひとつだったのです汗

今回は、いつも岡山県でお世話になっているA様が車で連れて行ってくださいました車ありがとうございます!!

 

月の輪古墳は、市民が発掘調査に参加したことで知られている、径60m、高さ10mの造り出し付き円墳です丸レッド

4世紀末~5世紀初頭の築造と考えられていますレンチ

上矢印山頂に看板があり、場所はわかりやすいです旗

上矢印雪が残る姿も、美しくてほれぼれしますピンクハート

まさか、山頂にこんな大きな円墳があるなんて虫めがね

 

これが古墳だと確定する前、近藤先生も半信半疑で見に来られたそうで、円墳だとわかり驚かれたそうです(資料庫で聞きました)びっくり

上矢印北側の造り出し虫めがね

長さ3.15mの割竹形木棺がありましたが、副葬品はなしですお願い

上矢印墳上は、雪はないのですが枯れ草が多いですあせる

埋葬施設2か所、埴輪の位置が立札で示されていますひらめき電球

 

1・中央主体部(割竹形木棺、長さ5.65m)

老年男性が埋葬され、副葬品は鏡や短甲、刀剣などナイフ

 

2・南側主体部(割竹形木棺、長さ3.10m)

熟年女性が埋葬され、副葬品は鏡や玉類、石釧、櫛などクシ

上矢印墳頂からの眺めは、モコモコした木がなければ、絶景だと思いますカメラ

上矢印月の輪古墳から北へ、徒歩で数分走る人釜の上古墳という円墳もあります丸レッド詳しい調査はされていないそうですパー

 

立地的には、月の輪古墳のほうがやや優位と見られています照れ

上矢印月の輪古墳の発掘品は、月の輪収蔵庫(要予約)で見ることができます学校館長さんから楽しい説明を聞くことができました拍手

 

元々、山頂の円丘には金の観音様が眠っているという伝承的な話が伝わっていたり、なぜここだけ草の生え方や成長が他の場所に比べて劣っているのだろう・・・と思われていたそうです照れ

それが古墳だったなんて!!

 

市民も発掘に参加して、研究者や学生も含めると、調査では延べ1万人を動員したそうです(驚)

発掘調査って人手不足だったりすることがありますが、地元の理解があれば進められるのかなぁと思ったりする良い事例ではないでしょうかOK

 

(参考文献)古代吉備研究会「古代吉備(10)」1988年4月

2月の第1週目に、岡山県笠岡市走出にある小池の古墳を見学してきましたラブ笠岡市内で、古墳時代後期では最大級の石室を持つ円墳です丸レッド

岡山ではいつもお世話になっているA様に、車で連れていっていただきました車ありがとうございました!!

 

かさおか古代の丘スポーツ公園から北上すると、右側に見逃してしまいそうな小さい看板があります旗

上矢印これが古墳の看板なので、入らせていただきますがお願い

民家のすぐ近くを通ることになるので、静かに進みますあせる

 

古墳は私有地なので、看板があるとはいえ荒らさないように気をつけて入らなくてはいけませんね注意

上矢印ちゃんとした道があって、数分進むと古墳が見えてきました虫めがね

上矢印説明版によると、径約30mの円墳丸レッド

石室全長11.8m四角オレンジ

古墳時代後期の築造レンチ

上矢印横穴式石室に入らせていただきますお願い

羨道残存長4.8m四角オレンジ

上矢印これは美しすぎますねキラキラ

玄室長7m、幅2.6m、高さ2.7m四角オレンジ

上矢印入って左の側壁OK

上矢印入って右の側壁OK

上矢印袖石が明確で、これ30分くらい見ていられそうですグラサン

 

小池2号墳もあるようですが、玄室全壊あせる

小池3号墳は、玄室が破壊され道路になっているとのことです泣

 

〜おまけ~

時代は変わり、縄文時代のお話です音譜

ついに、土偶ブレスレットを入手しましたピンクハート

18金のブレスレットだとお値段が張りますが、これならガチャで300円!!

おしゃれさんには必須アイテムですラブラブ

ちょっと大きいかもしれませんけどね(笑)

 

(参考文献)笠岡市「笠岡市史 第1巻」1983年2月

 

明治大学博物館の企画展「弥生時代の再葬墓」を見てきましたラブ

開催期間・2026年2月6日~3月26日旗

 

亡くなった方を土葬か風葬にし、骨だけの状態になったら土器に入れて再度埋葬するお墓を、再葬墓と呼びますお願い

特別展示室で、その再葬墓に使われた土器などが展示されていますひらめき電球

なぜ埋葬しなおすのか、興味あるんですよね~キョロキョロ

 

撮影OK、個人利用ならweb利用可ということなので、写真撮らせていただきましたカメラ

上矢印会場に並ぶ土器は、全て再葬墓から検出されたものです。実際に中に骨が残っていたのは、その一部ですお願い

上矢印再葬墓って、関東より北かな~と思っていましたけどランニング

岩手から愛知にかけて、約150か所あるようです虫めがね

上矢印千葉県佐倉市・天神前遺跡(弥生時代中期)で発見された再葬墓の土器です。ここでは7基の再葬墓が検出されましたお願い

 

細い首の土器ですが、解体した骨だけ入れるので、細くても問題なさそうです爆笑

 

さらに、少し変わった土器もあるんですよバイバイ

上矢印栃木県佐野市・出流原遺跡(弥生時代中期)では、38基の再葬墓が検出されましたお願い

 

展示室では、わかりやすく写真の土器が並べられていますカメラ写真の中に特殊な壺形土器があるのですが、これも展示室にありました!!

上矢印「おぉ~い」って叫んでいるように見えるのは、私だけでしょうか爆  笑

 

注ぎ口に顔があり、特殊な形なので、集団のシンボルか特別な人物の骨を入れた土器だと考えられていますひらめき電球

上矢印群馬県吾妻郡・岩櫃山遺跡(弥生時代前~中期)では、土器19点が検出されました富士山

岩櫃山遺跡は、平地からの比高400mの位置にあり、こんな高いところにわざわざ土器を持って上がっているんですよね走る人

上矢印土器の模様もそれぞれ異なり、丁寧に作られている感じがしました照れ

 

こういった土器に、なぜわざわざ骨を納めなおしたのかですがお願い再葬墓を通じて、血縁など同じ集団の中で、人々の繋がりを確認していたのではと考えられていますひらめき電球

 

亡くなった人を大事にしている感じがして、個人的には再葬墓大好きですキラキラ

興味ある方は、ぜひ行ってみてくださいね走る人

 

再葬墓大好きですなんて言ってると、また変わり者扱いされますねあせるあ~あ(笑)笑い泣き

 

(参考)明治大学博物館「弥生時代の再葬墓」展示概要 2026年2月6日