11月13日に静岡県沼津市の高尾山古墳見学記を書いていたのですが、その続きです口笛

 

高尾山古墳を見た後、雲行きが怪しくなって雨が降りそうな雰囲気にあせる

でも、せっかくなのでもう1基見ようと思い、徒歩で北に向かい、長塚古墳という前方後円墳を見てきました!!

沼津市内に残る3基の前方後円墳のうち、最も残りが良いとされる古墳です旗

 

住宅街の中にあります王冠2

上矢印このあたりは、標高50mキラキラ

古墳に上がる道がありましたラブ

上矢印現地説明板OK

墳丘は、平成の再調査では長さ54m。周溝、堤を加えると+20mで、全長75m前後と推定されています丸レッド

6世紀前半の築造レンチ

上矢印確かに、前方後円墳の形を留めていますねラブ

前方部の先端が、以前は道になっていたことで少し削られています旗

上矢印前方部から後円部を見たところカメラ

上矢印後円部の様子丸レッド

盗掘されていましたが、組み合わせ式箱式石棺があったと推定されていますお願い

上矢印後円部から前方部を見たところカメラ

上矢印後円部から、平野が見渡せますカメラ

被葬者は、この平野を治めた古代スルガ国の首長といったところでしょうか王冠2

 

おっと、ここで雨が降ってきました傘退散ですランニング

今年は熊出没のニュースが多いので、こういった住宅街の古墳を回るとか、対策を考えようと思います注意

 

~おまけ写真~

古墳マニアの私は、他国でもお墓巡りをしています飛行機

この写真は、チュニジアの古代カルタゴ遺跡(紀元前9世紀~)にある神が祀られている聖地「トフェ」ですキラキラ

上矢印この地下に、多くの子供が埋葬されていましたお願い

生贄になった子供のお墓説、病気などで早くに亡くなった子供のお墓説がありますが、どちらにしても子供たちが眠る場所です。

 

もう1回行ってみたいのですが、腰痛が・・・(笑)

長時間のフライトが体力的にきついので、若返り薬が欲しいっ!!とにかく若返りたい今日この頃です爆  笑

 

(参考HP)沼津市「長塚古墳(ながつかこふん)」2017年

今回は、博物館のお話ですラブ

仁徳天皇陵(大山古墳)の副葬品が、渋谷区の國學院大學博物館で展示されていると知り、行ってまいりました!!

公開は2025年10月4日~11月4日の1か月限定で、撮影とブログ掲載はOKとのことでしたカメラ

 

天皇陵は、調査資料がありませんし、副葬品とはいっても小さな破片ですあせるでも、手がかりが出てきたことは良かったですよね王冠2

上矢印博物館のチラシにあるのは、今回展示されている金銅装刀子・甲冑・包み紙の一部です口笛

 

ガラスケースで展示されていました旗

上矢印左側・鉄地金銅張甲冑の一部。5世紀王冠2

右側・金銅装刀子。5世紀ナイフ

刀子は、残存長約10.5㎝・最大幅約2.2㎝。

上矢印「仁徳天皇大仙陵石郭之中ヨリ出シ甲冑之圖」大正~昭和初期。

古墳の副葬品を見た時の原画があり、それをさらに模写した図だそうですメモ

描写が細かいのですが、こんないい状態で残っていたのでしょうか!?

 

國學院大學博物館は、古墳時代が好きな人はすごく楽しめると思います拍手古墳時代の展示品が多いからですラブラブ

上矢印例えば、この立派な陶棺!!(山梨県井之上古墳、6世紀)

立派すぎて惚れましたピンクハート

上矢印これは珍品ですよねキラキラ挙手人面土器ですパー

(長野県片山遺跡、6世紀)

何やら不敵な笑みを浮かべています爆  笑

上矢印人物埴輪・盛装男子(千葉県、6世紀)キラキラ

この彼は、少し疲れた表情ですね汗

「俺さあ、1500年くらい立ちっぱなしなんだよね。そろそろ座れせてくれよ」

って言ってる気がしましたゲラゲラ

 

撮影できる展示品が多めなので、古代史好きな方におすすめしたい博物館ですビルお近くの方はぜひ走る人

 

(参考)展示説明版

静岡県沼津市東熊堂にある高尾山古墳を見学してきましたラブ3世紀半ばの築造とされる前方後方墳です四角オレンジ

 

ここは、道路工事で消滅する予定だったのですが、昨年国史跡に指定されて破壊されないことになりました!!良かったですキラキラ

 

道路工事もするけど古墳も保存しますよという、現代と古代が共存できる橋梁架設工事が計画され、その着工式が今年7月に行われましたキラキラ

古墳の下にトンネルを通す、墳丘の上に橋を架けるという大工事が行われます旗

 

工事が進む前に見たかったので、行ってみようと思いましたランニング

上矢印古墳への入口は、矢印のあたりラブラブ

上矢印東日本で最古級の古墳です虫めがね

墳丘長約62m、前方部約30.7m、後方部約31.4m四角オレンジ

 

上矢印前方部を南側に向けています爆笑

前方部西側は道路で削られ、東側が残っています気づき

 

この日、工事の打ち合わせをされていて、職員さんがたくさんいらっしゃいました。お邪魔にならないように、静かに見学虫めがね

上矢印このほうが、前方部が見えますでしょうかカメラ

ロープがあるので、これ以上は入れません注意

上矢印後方部の上には元々神社があったので、主体部が破壊されず、なんと未盗掘の状態でしたお願い

 

木棺直葬で、くりぬき式の舟形木棺と豊富な副葬品が発見されていますキラキラ木棺は、長さ5.05m、最大幅1.25m。

上矢印後方部北側ですが、このあたりに展示施設が建つようです学校

上矢印北側から見たイメージ図の看板がありました旗

東側に橋梁、古墳の下をトンネルが通るとなると、難しい工事ですが墳丘を壊さずに済みますねラブラブ

 

市長さん、設計した方々、関係者の皆様に感謝です音譜

古墳はなるべく残したいなという思いがあります。

東駿河に大首長がいたことがわかる重要な古墳ですしね王冠2

 

工事が終わったら、再訪するつもりです走る人

「あんた、そんなにヒマなの?」とか思われそうなんですけど、本当に古墳が好きなんです(笑)

どんな風景になっているか、楽しみでなりませんラブラブ

 

(参考文献)沼津市教育委員会「高尾山古墳発掘調査報告書」平成24年3月30日

9月に福岡県で古墳巡りをして、いくつかの古墳について書かせていただいておりました口笛

まだ載せていなかった古墳があるので、今回はうきは市の重定古墳について書きたいと思いますキラキラ

浮羽町朝田にある前方後円墳ですランニング


横穴式石室の常時公開はされていませんが、装飾と石棚もあるので、墳丘だけでもいいから見ておきたいと思った古墳なのです音譜

うきは駅からバス、または徒歩でも行けますOK

上矢印説明看板があるので、場所はすぐにわかりました旗

階段を上がってみますね走る人

古墳の標高は約52mです。

上矢印6世紀後半に築造された前方後円墳で、装飾が残ってはいるのですが、もうかなり薄いようですあせる

上矢印研究所のHPによりますと、墳丘の長さは現状で約50m(推定で約70m)旗

後円部の直径は、現状で約25m(推定で約40m)丸レッド

かなり削られていますが、前方後円墳であることはわかりますキラキラ

上矢印前方部から後円部を見たところカメラ

後円部の手前に、なぜかブランコが設置されていましたタラー

上矢印後円部の上ですが、9月当時はまだ木が生い茂っていて、日当たりが良い雰囲気ではなかったです虫めがね

眺めはいいですね~ラブラブ

上矢印後円部にある、横穴式石室への入口お願い

横穴式石室は、複室構造で全長約15m四角オレンジ

石室内に、同心円文、靭、鞆などの装飾があります二重丸

 

玄室は、長さ3.6m、高さ3.5m!!厚さ70cmの石棚もあり、これは見てみたいですねお願い

 

この前日、うきは市内の珍敷塚古墳と原古墳の装飾が公開されていたのですが、そちらは見学させていただくことができましたラブラブ現地スタッフさんたちが、とても親切にしてくださいましたラブ

上矢印装飾古墳の本はいくつか持っているのですが、この本が一番高いですね札束

定価3万円(笑)

 

気軽に買える値段ではないのですが、古本屋さんで500円でした爆  笑

写真集や専門書ってお高いので、時々古本屋さんを活用するのも良いと思いました~本

 

(参考HP)独立行政法人国立文化財機構 奈良文化財研究所

前回の続きですラブ

笠原南遺跡の現地説明会、守山駅周辺の古墳とともに、絶対に見て帰りたいと思っていたのが、伊勢遺跡旗

伊勢遺跡は、守山市伊勢町・阿村町・栗東市野尻にかけて広がる弥生時代後期の遺跡です!!

 

東西約700m、南北約450mで、面積は約30ha。弥生時代後期としては、国内最大級の広さですびっくり大型建物が13棟も発見され、その中に弥生時代後期では最大級の大型建物も含まれていますハート

 

さらに、現地の遺構展示施設が素晴らしく、もう感動しかありませんキラキラオタクの熱い思いをぜひお読みいただけたら嬉しいです拍手

上矢印レンタサイクルで行ったところ、看板のある場所に出ました自転車

遺跡は公園化されていて、ここも公園の一部ですが、正面ではないので、遺構展示施設があるほうの入口に回りますねランニング

上矢印史跡公園の詳しい看板があります旗

上矢印宇宙船のような展示施設があり、中がまた面白いんですよ拍手

上矢印まるで洞窟の中にいるようでしたキラキラ

右側の壁がスクリーンとして使われていて、伊勢遺跡の紹介動画が映し出されます映画

映画館みたいで楽しいです音譜

上矢印1/120スケールのジオラマがあり、中心を囲むように大型建物が円周上に配置されていたことがわかりますビル

これ、延々と眺めていても飽きないです(笑)

 

二重の柵で囲まれた「方形区画」と呼ばれる空間の中に、超大型の竪穴建物が見えますびっくり

一辺13.6m、床面積約185mで、屋内に棟持柱を有する特殊な構造だったと推測されています王冠2床は、高温で焼かれた「焼床(やきゆか)」でした虫めがね

上矢印床はガラスになっていて、その下に柱穴のレプリカ復元があります虫めがね

柱穴にすっぽりと入ってみたい衝動を抑えて見学しました爆  笑

上矢印伊勢遺跡だけでなく、近くの服部遺跡で発見された遺物の展示もあります白ワイン

上矢印方形区画から東へ30m離れた場所に、多重構造の建物「楼観」があったと推測されていますビル

 

大型の建物が並ぶ、土器などの生活用品があまり見つかっていないことから、伊勢遺跡は政治や祭祀が行われた場所だと考えられていますまじかるクラウン

 

遺跡も興味深いのですが、遺構展示施設の中もすごく楽しめて良かったです!!館長に質問しまくって、うざいお客さんだったと思いますが、お許しくださいウインク

ありがとうございましたクラッカー

 

(参考文献)守山市教育委員会 文化財保護課 守山市立埋蔵文化財センター「国史跡 伊勢遺跡 ー発掘された「弥生の王国」-」2024年4月