前回の続きで、茨城県日立市十王町の十王前横穴墓群(通称・かんぶり穴)見学記ですラブ

 

横穴墓群の中で最大の1号墓を見た後、南側に進むと2号墓があります音符

2、11、14号墓は、玄室に装飾があるので、緑色の扉で覆われて保存されています王冠2線刻と2色(または3色という説あり)の彩色が残っています。

上矢印こちらは2号墓ですが、菱形と三角形からなる格子目状の図文、連続三角文などが見られるようです上三角上三角上三角

 

さらに南に行くと、20号墳があります旗

前回、十王前横穴墓群は、奥壁が台形とアーチ形の2種類だと記載したのですが、資料ではアーチ形に追記される形で20号墓だけが家形だと書かれています家

 

家形はこの1基だけなんですラブラブ

上矢印これが、私的に噂の20号墓です爆  笑

この横穴墓群での基準では、玄室が大サイズとされていますキラキラ


本横穴墓群での大サイズ基準/長さ3.4m以上、幅3.7m前後、高さ2m前後

上矢印奥壁がアーチ形を基本とする家形で、立ったまま入ることができます!!敷石、屍床ありお願い

上矢印天井真上に、棟木が表現されているという指摘があります上差し

天井に肋骨みたいな整形跡(垂木を表す?)、横に伸びる線も見られます虫めがね

上矢印20号墓の南にある22号墓ですが、これも十王前横穴墓群では唯一の形状ですキラキラ

上矢印玄室を見ると、左側に空間があり、L字形になっているのです虫めがね22号墓は小サイズお願い


本横穴墓群での小サイズ基準/長さ2.5m前後、幅2m、高さ1.2~1.5m

上矢印玄室内から見ると、折れ曲がっている空間というのは小さいですね虫めがね

上部をグレーで消したのですが、虫が超超大量発生していたんです注意気持ち悪くて気を失いそうです笑い泣き

上矢印横穴墓群を横から見た写真なのですが、21、22号墓の先に階段があり、上がったところにズラリと横穴墓が並んでいますカメラ

段の下は、多分埋まっていそうな横穴らしきものがあったので、全く何もないという訳ではなさそうです虫めがね

 

玄室の大きさや奥壁の違いなどを入って体感できる、とても興味深い横穴墓群でした!!

 

おまけ写真グッ

この前、うなぎのコース料理をご馳走になったのですが、人生の中で一番おいしいうなぎでしたナイフとフォーク

ご飯は少量で、ほとんどうなぎ!!ふんわり柔らか照れ

幸せなうなぎタイムでしたキラキラ

 

(参考文献)生田目和利「博古研究(1) 十王前(カンブリ穴)横穴墓群考」1994年4月

 

 

1月20日に、茨城県日立市十王町の十王前横穴墓群(通称・かんぶり穴)を見学してきましたラブ

29基の横穴墓が確認され、うち3基に装飾があることで知られていますキラキラ8基は埋没、装飾横穴墓3基は封鎖されていますが、その他は玄室を見学できるものが多いです虫めがね

 

玄室の奥壁が、台形とアーチ形に分かれています旗

29基の中に5基の大型横穴墓があり、これらは統一的な規格で造られていると考えられ、奥壁も台形で共通しています。特定の身分の人だけが造る大きさと形だったのでは、との指摘があります王冠2

 

・・・という資料を帰ってから知ったので、もっとじっくり奥壁を見学しておくべきでした(笑)爆  笑

遺物がなく築造年代は不明あせる資料によっては、7世紀中葉~後半だと書いてあります本

上矢印行き方は、JR十王前駅からバスで近くまで行く→そこから徒歩バス

この看板から、山に向かって進むとすぐです走る人

上矢印横穴墓は、標高16~25mのところに、3段に分かれて造られていますお願い

下から横穴墓群を見上げた写真ですカメラ見学道あり。

 

地元の方が草木を刈ってくださっているみたいで、歩きやすいですラブラブありがとうございます爆笑

上矢印見学道の最北端にある、3号墓から見学お願い

上矢印当横穴墓群の基準で見ると中サイズ(長さ3~4.5m)とされ、床は長方形、奥壁はアーチ形虫めがね

多くの横穴墓に敷石あり。

上矢印南に進むと、4~6号墓がありますキラキラ

こちらは6号墓お願い

上矢印こちらも中サイズで、床は逆台形、奥壁は台形四角オレンジ

掘り跡がボコボコありますレンチ

上矢印6号墓の南に、横穴墓群では最大の1号墓王冠2

上矢印玄室長さ4.3m以上、幅3.7m前後、高さ2m前後あるとされる大サイズが、この1号墳に当てはまります四角オレンジ

広々!!

 

残念なのは、現代の人があちこちの玄室に落書きしていることなんですよね泣絶対にダメです注意敷石も残っているので、荒らさないように見学しましょうねキラキラ

 

帰る時に肉そばを食べたのですが、温かさが染みましたラーメン1基ずつ入って感動していたら、結構時間がかかって体が冷えるんですよね~爆  笑

では、次回に続きます音符

 

(参考文献)生田目和利「博古研究(1) 十王前(カンブリ穴)横穴墓群考」1994年4月

 

12月に行った、和歌山県古墳巡りの続きを書きますラブ

御坊市塩屋町にある尾ノ崎遺跡に行きましたランニング

海に突き出た丘陵の上で、4世紀後半~5世紀前半にかけて造営された方形周溝墓が18基発見されています旗

(うち11基を復元)

 

旧石器時代、縄文時代の遺物、平安時代か中世と考えられる遺構も見つかり、貴重な複合遺跡であることがわかりましたレンチ

方形周溝墓が、押すなよ状態で密接に造営されているのですが、そこから血縁関係や造営時期が想定できて、すごく面白い遺跡なのです!!

上矢印バス停「南塩屋」から行きましたバス

関西電力さんの入口が目印で、その横を入ります走る人

上矢印少し進むと、遺跡の説明版や地図があります虫めがね

丘陵の先端部、標高11~16mのところに、方形周溝墓が集中して造られていますねお願い

上矢印竪穴住居も2基発見されていて、復元されていますがジャングルになっていましたあせる

上矢印竪穴住居の先に、方形周溝墓が見えてきましたよ照れ

 

18基ある方形周溝墓は、9つの小支群で構成されていて、例えばこの6~8号墓がひとつの小支群(c支群)になっていますカメラ

周溝が共有されていることから、これらは血縁家族であり、6~8号墓の順で築造されたと推定グッ


全体では、5家族で構成された氏族の方形周溝墓群だと考えられています👑

上矢印また別の角度から、3基見てみます旗

1、2号墓、次に掲載する3号墓は、小支群(a支群)として、やはり周溝が共有されていますお願い

上矢印3号墓では、墓壙と組合式木棺が復元されていますお願い

上矢印3号墓のそばにある手すりから、下を見た様子ですカメラ

海辺なんですよね波

ここで生活していた人たちは、漁業や製塩を行っていたと考えられていますがうお座

 

怖いです・・・。

私は高所恐怖症なので、下を見たら足がすくみますねガーン実は、海も怖くて全然泳げません注意

さらに、猛烈な寒がりですから、古墳時代なら私生きていけないと思います(笑)

あと、甘いものがないとストレスになりますプリン

古墳時代に、ベイクドチーズケーキとかミスタードーナツとかないですからねグラサン

 

昭和生まれで良かったです拍手

 

(参考文献)御坊市遺跡調査会「尾ノ崎遺跡(埋蔵文化財調査報告書 第1集)」1981年3月

広島県福山市駅家町に、国史跡の二子塚古墳がありますラブ

周溝含めると総長73mの前方後円墳で、広島県内第4位の大きさです!!

 

2019年に行ったのですが、その時は整備中でした旗2020年に整備完成式が行われていて、工事が終わっているようでしたので、昨年6月に再度訪問してみました走る人

歩きやすく、初めて行く方でも見学しやすい感じになっていましたよひらめき電球

 

車で連れて行ってくださったA様、ありがとうございました車いつもお世話になっております爆笑

上矢印これは、2019年11月に訪問した時の様子ですカメラ

上矢印整備後の姿ですカメラ崩れた墳丘の復元や、園路も作られてきれいになりましたキラキラ

 

二子塚古墳には、前方部と後円部にそれぞれ横穴式石室があります四角オレンジ

まず、前方部から見てみますまじかるクラウン

上矢印横穴式石室は、石材採集で破壊されていたため、元々その跡だけが残っていたようですあせる

石室の位置がわかるようにしてありました虫めがね

上矢印古墳の模型が新しく設置されていました旗

 

後円部にも横穴式石室があるとわかりますよね四角オレンジ横穴式石室は長さ14.9m、墓道も含めると24.7mというスーパーロングタイプの埋葬施設!!

ですが、興奮のあまり後円部を撮り忘れました(笑)

 

この時、現地の専門家様より石室について聞かせていただける機会があったので、話に食いついておりましたニヤリ

ありがとうございましたキラキラ

上矢印前方部から後円部を見たところカメラ

 

本で知りましたが、以前はブルドーザーが墳丘の真ん中を横断していたそうですえーん

昭和23年に県の史跡指定を受けているのに、どうしてそんなことになるのでしょう泣

上矢印幅1.6~4mの周溝があるのですが、想像しながら歩くことができますランニング

上矢印二子塚古墳から車で2~3分のところにある、最明寺に連れて行っていただきました走る人

 

お寺の手前にあるこの板碑(真ん中)ですが、現地説明版によると「二子塚古墳にあった石棺の側石と思われる」そうですお願い1357年という建立年月日が刻まれているので、この時代にはすでに石棺が解体されていたんですねあせる

 

見学道や階段が設置されていますので、これから行く方におすすめしたい古墳ですラブラブ

 

おまけ写真カメラ

昨日「ご当地パン」というイベントで購入した、大阪府堺市のスルメパンを食べました食パン

確かに、ほんのりとスルメの味がしました爆  笑

サキイカ入りです!!

お酒のつまみとしても良さそうでした~拍手

 

(参考)備陽史探訪の会「古墳探訪:備南の古代文化を歩く」1993年5月

前回の続きで、和歌山県の古墳巡りについてですラブラブ

御坊市名田町にある広畑1号墳(秋葉山11号墳)を見学した後、広畑2号墳(秋葉山12号墳)に向かいましたランニング

広畑2号墳も、玄室が残る円墳です丸レッド

6世紀後半の築造レンチ

 

すぐ近くに石段があり、上がると広畑2号墳が見えます虫めがね

上矢印墳丘も玄室も残っていますね!!

墳丘は、径10m余り、高さ約3m旗

1号墳と同じく、東南方向に開口。

上矢印横穴式石室は、全長約5.5m四角オレンジ

かなり斜めに見えますけど、大丈夫でしょうかあせる

 

手前右側に土が流れてきていますが、玄室に入ることは可能ですひらめき電球

上矢印羨道の長さは2.4m、幅1.3mランニング

向かって左側だけ、少し残っていましたひらめき電球

 

玄室にお邪魔させていただきますお願い

上矢印玄室完存です!!

玄室は、長さ2.6m、幅2.35m、高さ2.6m四角オレンジ

上矢印2号墳天井、持ち送りあり虫めがね

全体的に、1号墳より石材大きめカメラ

 

天井左側付近に1個、正六面体みたいな石があります四角オレンジサイコロですねサイコロニヤリ

上矢印まぐさ石も大きいですカメラ

上矢印墳丘上に石材が残っています虫めがね

 

他にも古墳がいくつかあったそうですが、開墾で失われたそうですあせる山頂には1号墳があります王冠2

 

ゆっくり見たかったのですが、帰りのバスに乗り遅れそうなので、写真だけ撮って超早足でバス停へバス

次の目的地に向かいました音譜

~続く~

 

おまけ写真カメラ

今年は、海外の古代遺跡に行きたいなと計画中ですロケット

海外での想い出写真がありまして、旅行中に食べていたアメちゃんの画像ですグラサン

上矢印クスコ(ペルー)の古代遺跡を回っていた時に、アメちゃんの袋がぷっくりと膨らんでいましたびっくり

クスコの標高は約3400mなので、気圧が低く、袋が膨張してしまうんですねキャンディー

標高の高さをアメちゃんで実感できました富士山

 

また海外に行けたら報告させていただきますねランニング

 

(参考文献)「日本の古代遺跡 46」保育社 1992.1