※ネタバレあり。
バットマンってジョーカーのイメージが強くなりすぎてて、今回の敵リドラー?
それってどぉ?
面白いのかな?と思って見るかどうかかなり迷ってしまった。
ゴッサムシティでは権力者をターゲットにした謎の殺人事件が多発。
犯人を名乗るリドラーは現場に必ず“なぞなぞ”を残していく。
バットマン(ロバート・パティンソン)はゴードン刑事(ジェフリー・ライト)といっしょに犯人を探すうちに警察上層部の人間がマフィア、ファルコーネと繋がりがあることがわかってくる。
そんな時行方不明になった友人を探しているセリーナ(ゾーイ・クラヴィッツ)に会う。
セリーナの友人がファルコーネの秘密クラブにいったまま帰ってこないと聞いて彼女に協力を求めるが、セリーナの正体は彼らの金が目当てのキャットウーマン。
金を奪って逃走してしまった。
バットマンはゴードン刑事といっしょにファルコーネを追いつめるが、この件には殺された両親も関わっていると知って…。
暗い。
相変わらず暗いなぁ(^^;💦
暗さが増してる。
ロバート・パティンソンもめっちゃ暗い☝️
しかし笑えるのは事件が起きた時にバットマンもいっしょに事件現場を見に来ていて警察官に、
「何だおまえ? 勝手に触るな!」
とか言われてるんだよね。
それを見てゴードンが、
「彼は手袋をしている」
とかフォロー(?)するのが個人的に笑えた。
ただ原作のバットマンは探偵のような感じらしいので、これで合ってるのかもしれない。
ゴードン役はゲイリー・オールドマンが好きだったのでそのまま続けて欲しかったけど。
ゲイリー・オールドマンも“レオン”の頃は胡散臭い刑事とかやってたけど、ハリポタでシリウス・ブラックをやってからすっかりイイ人になったなぁ。
いや、いいんだけど。
ブルース・ウェインの執事アルフレッド(アンディ・サーキス)もずいぶん若返った配役。
私的にはもっと活躍してほしいんだよね。
マイケル・キートンがブルースやってた時に、
「アルフレッドがいないと靴下も探せない」
と言っていたけど、そう!
ブルースってお屋敷に住んでいるのだから、もうちょっとセレブ感を出してもいいと思うけど。
でも今回はあまりにもダークな世界観でアルフレッドもブルースに若干拒否られてるシーンもあるくらいなので、そーゆーのを求めるのも違うかも。
アルフレッドの出番が少なくて残念💦
バットマンてジョーカーという強烈なヴィランが誕生してしまったので、リドラーってどぉなの?とそこがかなり心配だったけど。
結果から言うとめちゃめちゃいいと思う。
何がいいかというと、
全然出てこない
捕まえてみればいわゆる草食系のすれ違っても気づかなそ~な男。
でも、喋るとなんかムカつくんだよ💢
ネットばっかり見ててヨワヨワだけど屁理屈こねるヤツ。
いるかもな~、ってカンジで。
リドラーは孤児院育ち。
ブルースの父親は孤児院に多額の寄付をする予定だったが殺されてしまい、その金は欲深い人間たちに食いつくされてしまった。
リドラーはネットの掲示板を使って仲間を集めて腐った世の中に復讐を始める。
ここで怒りにまかせて相手をぶちのめすとリドラー達と同じになってしまう訳で、そのあたりの葛藤がまたまた重苦しい空気を作るのだけど。
“ダーク・ナイト”でジョーカーが一つの船に市民を、もう一つの船に犯罪者を乗せて
「犯罪者の船を爆破すればおまえたち(市民)は助かる」
と言ったがスイッチは押されなかった。
この映画でゴードンは悪に染まった警官もいるが、正義を信じている者もいると示した。
最後バットマンが持つ松明の灯に市民が導かれるシーンが微かな希望の光だと思った…。
けど。
リドラーが刑務所で誰かと話してるんだけど、考察見るとそれがジョーカーらしいんだよね(^^;💦
少なければ少ないほど価値があるものな~んだ?
全然わからなかったけど答えは「友達」だそうだ。
なんか次回作も期待できそうだなぁ。
いろいろ言ったけどこのダークな世界観は好きだから。
つづく。
THE BATMAN。予告編。
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