こんばんは~(^w^)v

ブログを読んでくださっている方々、フォローしてくださっている方々、いいね!を下さっている方々、いつも有難うございます。

皆様方の、心に残り、そして、何かの役に立つ知識を一つでも、提供できればなと考えています。

 

さて、中々、難しそうなタイトルを付けてみました。

ただ、生きていく上で、普通、法と正義ってイコールなのが普通なのじゃないか?と考えますよね。

でも、現実のニュースなどを見ていると、ちょっと、違うような気がする・・・。

なぜ?と言う所でしょうか。

 

まず、法とは何でしょうか?

ググってみますね。

法務省様のサイトによると、法とは何のためにあるのか?という問いに対し、

「法やルールの意義及び役割(法は共生のための相互尊重のルールであり,国民の生活をより豊 かにするものであること,法やルールには,人の行動を規制し,社会の秩序を維持するだけでは なく,人の活動を促進したり,紛争を解決したりするなどの機能があること)について考えさせ, 理解させる。」という文章が出てきました。

 

次に、正義とは何でしょうか?

コトバンク様に掲載されている辞典によると、

人間の社会的関係において実現されるべき究極的な価値。 善と同義に用いられることもあるが,善が主として人間の個人的態度にかかわる道徳的な価値をさすのに対して,正義は人間の対他的関係の規律にかかわる法的な価値をさす。」という文章が出てきます。

 

まぁ、これが、法と正義の理想論と言う所なのでしょうか?

 

しかし、法を作るのは人間なんですね。

過去から、ずーっと揉めて続けている国会議員の先生方の”お金”の問題。

こういう法律を考えるのも国会議員の先生方のお仕事の一つです。

どうしても手心が加わってしまうのは、目に見えているんですよね。

自分の上に立場に立つ大物国会議員の先生方の懐が痛むような改革をやりましょう!と言って、断行すれば、自分の職場に置き換えて考えてみましょう。

自分の上司に対して、給料をカットしたらどうですか?もっと、働いたらどうですか?我慢したらどうですか?

などと言えますか?

それと同じです。出来るわけないんです。

 

法律用語でいう所の、双方代理ですか?そんな感じですよね。

改革を任された担当の先生方は、国民の代理でもあり、国会議員の代理でもあって、”お金”の問題を解決しましょう!と言っているんですよ。

しかし、立法権は国会にあるとされているんです。

他の機関に任すのは憲法が許さない。

 

さてさて、結果論で言うと、「足して2で割る」が無難なんですが、世論が納得するかという問題があります。

国会が、どんな結論に達するか、それを見届けた後、自分で、その結論に達した経緯を考えるのも面白いと思いますよ。

 

法とは、人間が考えるモノであり、必ずしも正義と言われるモノとイコールでは無いのではないか?というのが僕の結論です。