派閥解消騒動の行く末には何があるのか？

まず、派閥とは何でしょうか？

ググってみました。

コトバンク様の中から、一番上に出てきたのを選びます。

派閥とは？

① ある家から分かれ出た家柄。

② 家系、縁故、出身校、利害関係などによって結ばれ、他と対抗する傾向をもつ人々のつながり。

という答えが出てきました。

次に党とは何でしょうか？

① 郷里や利害、主義主張、信仰、学問などで、共通するところのある人々が集団をつくること。また、その集団。なかま。ともがら。

② 血縁につながる人々の集まり。身寄り。縁者。

③ 家格や身分が同列であるものを一括するときの呼称。

④ 大勢の人々でつくる群れ。集団。

⑤ 平安末・中世、武士が結成した連合体。

⑥ 政治上の主義・主張を同じくする人々の団体、結社。政党。

この「派閥」と「党」という言葉、非常に似ていると思いませんか？

僕が考えるに、派閥を解消して、クリーンな政治？を実現するためには、与野党を巻き込んで、党というものを無くし、政治家先生一人一人が、個々人で、やっていかなければならないと考えます。でも、実際、そんなの大変だし、面倒・・・、と言うのが本音でしょう。そこに甘えの構造があり、腐敗につながるわけですが、世の中そのモノが腐敗していますので、仕方ないんですね。

本当に、派閥を解消したりして、真の意味で正義の政治家になりたいとお考えになられる先生がいらっしゃるのなら、まず、党から離脱し、一匹狼になろうよ！と、周囲の方々に声をかけるべきではないでしょうか？

なぜなら、党も派閥も似たようなものだからです。

どうも、テレビの発言等を拝見していると、そんな気にさせられます。

与野党という大きな党と言う名の派閥に居て、派閥を批判するというのは、現実的では無いような気がします。