2つの大歓声【3月26日の中山競馬】 | travelogue

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朝イチのぷらっとこだま利用でマリアライトの撮影in中山競馬場。

















無様な競馬にはなはないだろうが、勝つまではどうだろうという個人的な見解から、ゴール前の撮影はやめて残り100過ぎの場所でスタンバイ。撮りたいのはマリアライトだけであとはおまけという気楽モードで挑んだレースは・・・





結果3着。一口の配当はちょうど今回の遠征費用でしょうか。
勝ったのはゴールドアクターで2着サウンズオブアースですから、有馬記念そのまんま。実力通りの結果かなとは思いますが、マリアライト自身はエリザベス女王杯や有馬のような抜群のレース運びというほどではなかったかな。まあ、いつも100%のレースができるわけではないですからね、今回はやむなし。天皇賞で見たいという声も結構ありますが、出ないということは決定的で、次はハンデ重賞の目黒記念という話もありますが・・・果たして何キロ背負わされるんでしょう。

エリザベス1着→有馬4着→日経賞3着ですよ・・・。









歓声のなか戻って来たゴールドアクター、吉田隼人騎手もご機嫌。周りのお客さんからも『いいレースだった』という声大多数。
同じ春の天皇賞トライアルという意味合いで、先週の阪神大賞典も見てましたけど。あれよりは間違いなく盛り上がってたかな。

これだけでも、今日は盛り上がったなーという感想で締めくくれますが、最大のハイライトは最終の平場。









主役は、先日浦和でプロ初勝利を飾ったこの方。






ややかかり気味に見えましたが、大逃げにうって出た藤田菜七子騎手に場内大盛り上がり。スタンドはハナをきってから『いけー』『がんばれー』の大合唱で。筆者この光景にちょっと笑ってしまいましたが・・・。








残り200まで見せ場を作ったものの最後はバテて失速。今日も国営の初勝利はお預けでしたが、人気薄の存在で観客を大いに楽しませたと思います。









Yahooトピックスの記事にもなってましたけど。いちいちこんなので記事にせんでも・・・と思う方多数かもですが、現場にいた人間からすれば、そりゃあ記事になるわな・・・と。それくらい普通ではなかった雰囲気で。



国営で騎乗する藤田菜七子騎手を見るのは今日が初。到着したのがちょうど藤田騎手の乗る7レースで、どんなもんやろ?と思ってパドックに向かったけど想像してたほどの混雑ぶりはなく。そろそろ終息気味かなーと思ったんですけどね。3時間後にそれは違うと考え改めさせられました。


自らの騎乗で再度火をつけるあたりエンターテイナーとしては素晴らしい。
あとは本当に国営で1つ勝つだけなのですが。