出資馬の近況 | travelogue

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・ファタモルガーナ

11/18  荒川厩舎

18日は栗東坂路で追い切りました(55秒8-40秒6-26秒5-13秒4)。「先週の金曜日に無事帰厩しています。今朝は坂路で追い切りました。追い切った時間帯が遅めで、雨の影響でラスト1ハロンの馬場状態が特に悪くなっているので、終いはちょっと時計を要したかなという感じですが、終始ほぼ馬なりでサッとやった程度にしてはまずまず動けていたと思います。先週末に跨った時は、長く休んでいたのでさすがにまだ少し重いかなと思っていたのですが、今日の動きを見るとそれほど心配することはなさそうですね。脚元については、決して良くなるというようなことはないものの、トレセンで調教を行っても悪化するようなことはなく今のところは安定した状態を保つことができています。いつもどおりゲートも縛っていく予定ですが、こちらについてはもう少し追い切りを重ねてから行う予定です」(佐藤助手)今のところ12月5日の中山競馬(ステイヤーズS・芝3600m)を目標にしています。





・マリアライト

11/18  久保田厩舎

18日は軽めの調整を行いました。「改めましてありがとうございました。そして、おめでとうございました。よく頑張ってくれましたね。レース後はそのままトレセンへ帰したのですが、多少疲れもあって体はちょっとだけキュッと萎んだように見えますが、カイバはレース前よりも食べているくらいの食欲を見せているんですよ。おそらくですが、ちょっとすればまたグッと体も膨らんでくると思いますよ。この後についてはどうしようか悩むところですが、条件戦でしたけれど中山の2500mでいいパフォーマンスを見せてくれたことがありましたし、できることならば年末のグランプリレースへ出してあげたいです。ただ、それには状態が伴わないといけませんよね。そことなると約6週間の期間がありますからオールカマーからエリザベス女王杯へ向かったときとほぼ変わらないスケジュールになりますので、2週間前後の期間を天栄で過ごしてリフレッシュを促して、天栄での調整がうまく行けば有馬記念を考えていきたいですね」(久保田師)




11/19  NF天栄

19日にNF天栄へ放牧に出ました。




・プライマリーコード

11/18  佐々木厩舎

18日は栗東坂路で追い切りました(53秒8-38秒4-24秒6-12秒3)。「今朝は坂路で強め程度の追い切りを行いました。わりと走りやすい馬場だったようですが、それにしてもラスト12秒3は上々ですし、追い切りに乗った担当者も『まだ余力があります』と言っていました。先週は最後の1ハロンがやや時計を要したので、終いをしっかりと伸ばせたのは良かったですね。前走あたりに比べて毛ヅヤがいいし、体つきもふっくら見せていますから、走れる状態にあると思っています。番組は最終的に想定などを見てギリギリまで考えるつもりですが、終いを活かす競馬が合うタイプなので、ペースが緩む1400mで前に行ってしまうよりは、1200mの流れの方がいいのかなと考えているところです」(佐々木師)21日の京都競馬(3歳上500万下・ダ1200m)もしくは22日の京都競馬(3歳上500万下・牝馬限定・ダ1400m)に出走を予定しています。




11/19  佐々木厩舎

21日の京都競馬(3歳上500万下・ダ1200m)に浜中騎手で出走いたします。




※キャロットクラブ様のご厚意により転載許可をいただいております






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先週エリザベス女王杯を勝ったマリアライトは調整がうまくいけばという条件付きながら有馬記念を目指すとのこと。まあ、よほど悪くならないようなら使うんじゃないでしょうか。相手関係は別として、コース&距離的に国内GⅠレースで最も適条件だと思いますし。5着でもオープン特別の賞金を上回るんですよね。それで十分お年玉。有馬記念を回避したところで、その後に待っているのはAJCCでしょうし、何せその後も牝馬限定の適鞍がないので日経賞や目黒記念といった牡馬混合を使いに行かなきゃいけなさそうで。勝ったが故にローテーションが難しくなりました。まあそれがGⅠを勝つことなんでしょうけど。いっそのことエンプレス杯とかダイオライト記念向かって、次は砂の女王目指してみませんか?って思ってる出資者・・・多分ボクだけだな・・・。




一方、今年の目黒記念から脚部不安込みで休養中、ちょっと怪しい状況になっていたファタモルガーナのほうは何とか栗東まで戻ってきました。目標とするレースは勿論過去に2度出走し共に2着だったステイヤーズS。


2月に負けたフェイムゲームが(多分)いませんし、めぼしいところがほとんど同日の金鯱賞にまわってくれそうなので、昨年よりもメンバーレベルが下がりそうな感じですけど、今回は正直状態がどうなのかと。年齢的にも脚もとの状態から考えてもチャンスはもうほとんどないと思います。脚元の状況見てもこれがラストチャンスかもしれません。なんとか1つ大きなタイトルを、この馬こそゲットしてほしいんですが(名付け親ですから)。








さて。日曜は気が向いたら淀へ。




一番の注目はアルビアーノ&柴山で。昔から応援している騎手で、是非GⅠを勝ってもらいたい。前走のような競馬が出来ればいい勝負ができるのではないかと。とりあえずアレは軽く呪っておこうかと思いますし(おい)、後は最悪どれに勝たれても不愉快な思いはしないと思うので。


リハビリにはちょうどいいレース・・・なはずです。