日本人の一人旅が世界で最多 | 観光アドバイザー 加藤弘治です

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日本人の一人旅が世界で最多

 

英ユーロモニターインターナショナルが実施した調査によると、一人旅をすると答えた人の割合は日本が最も高く、コロナ禍を経て一人旅への見方が大きく変化したものと同社は分析している。

 

休暇で旅行に誰と行くのかの問いに世界平均では62.3%が「配偶者またはパートナー」と回答、「1人で行くことが多い」は「その他」を除くと最も回答数が少ない7.2%にとどまった。

 

日本でも配偶者またはパートナーは48.8%と半数近くを占めるものの1人が多い回答者は19.2%、2位の子供29.0%、3位の友達19.4%に次ぐ4番目となり、約5人に1人が一人旅をしていることになる。

 

日本の回答者を男女別に見ると、1人で行くことが多い人は女性が13.5%・男性は24.2%で世代別では30~44歳で24.6%と全世代の中で最も高かった。(travel journalより)

 

日本で一人旅を好む消費者が増えた理由について、日本は2020年単身世帯の割合は38.0%で世界平均の2割を大きく上回っており、2023年には4割を占めたと推計しています。