全世代で「ひとり」志向の生活者が大幅増加 | 観光アドバイザー 加藤弘治です

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全世代で「ひとり」志向の生活者が大幅増加

 

博報堂生活総合研究所は25~39歳男女に対して「ひとり意識・行動調査」を実施、ひとりを志向する生活者が大幅に増加、その意識と行動に大きな変化が起きていることがわかった。

 

2023年の調査は「ひとりでいる方が好き」な人は56.3%にのぼり、「意識してひとりの時間をつくっている」人は49.1%に大幅に増加、「ひとりで没頭できる趣味を持っている」人は74.8%、「趣味・遊びは、みんなよりひとりでやる方が好き」な人も44.2%に増加した。

 

また、「ひとりで行きたい場所」は「喫茶店・カフェ」53.4%・「ファストフード」46.7%・「映画館」37.5%になり、以前は誰かと一緒が多かった場所でも「ひとりで行きたい」が大幅に増えた。

 

「喫茶店・カフェにひとりでいてもつらくない時間」について、「120分以上」の割合は42.7%に大幅に増加、平均時間も114分とほぼ倍に増えた。(travel voiceより)

 

「ひとりでいる方が好き」は、20代後半53.3%、30代前半59.5%、30代後半56.0%と大きく変化しています。