デジタルノマドの可能性 | 観光アドバイザー 加藤弘治です

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デジタルノマドの可能性

 

国連世界観光機関(UNWTO)はデジタルノマドに関するレポートを発行、この数年間でデジタルノマド向けのビザを発行している国や地域が増加していることを示した。

 

デジタルノマドとはテクノロジーを利用して好きな場所で生活し仕事をする人々と定義されており、米国ではデジタルノマドの数は2022年に1700万人と増加しています。

 

デジタルノマドは旅行とリモートワークによって仕事とレジャーを組み合わせることに興味を持ちリモートで働く人々のことを称し、デジタルノマドビザの発給は観光地に経済的利益をもたらしイノベーションや起業の促進なども期待される。

 

デジタルノマドビザ導入により、地方やオフシーズンの誘客を促す可能性や新しいビジネスや投資を促す潜在性から恩恵を受けるかもしれないと結論付けているが、

 

デジタルノマドの影響はまだ十分に把握できておらず、ツーリズムの視点からは比較的未開拓な市場で再調査の必要性について指摘している。(travel journalより)

 

デジタルノマドは小規模な市場かもしれないが、地域資源を活用したクリエイティブツーリズムの一形態とする見方もあります。