富山県、宿泊予約のキャンセル2000人
富山県内ではホテルや旅館などの宿泊施設が地震の被害を受け延べ2000人余りの宿泊予約がキャンセルになるなど観光業も大きな打撃を受けています。
県内の宿泊施設で作る「富山県ホテル・旅館生活衛生同業組合」は、県内のおよそ160の宿泊施設に地震の被害や影響についてアンケート調査、
「宿泊予約のキャンセルが相次いでいる」という回答も多く、年末年始は冬の味覚などを求めて多くの観光客が訪れるため、この時期のキャンセルは大きな打撃となります。
「富山県ホテル・旅館生活衛生同業組合」は、新型コロナの影響で借金が増えているホテルや旅館も多い中でこのような事態になり大変だと感じています。(NHK newsより)
具体的には「地震で屋根や壁が壊れた」とか「給湯設備や配管が破損した」などという回答が寄せられており営業を休止している施設もあるということです。