レマン湖畔のモルジュから電車でヴヴェイに移動!
チャールズ・チャップリンが25年間暮らした邸宅を、ミュージアムとして公開していると聞き行ってきました。
駅前からバスに乗って15分ほど、バス停“Chaplin”で下車。目の前にあるのが“Chaplin’s World”です。
敷地内には、カフェ・レストラン、ミュージアムショップ、スタジオなどがありますが、まずは、チャップリン一家が暮らした邸宅へ。
エントランスでは、チャップリンの人形が迎えてくれます。
ここはライブラリー。彼が自叙伝や映画の脚本を書いた部屋です。
このイスに座って本を読んでいたのですかね。
家族と過ごしたリビングルーム。窓辺にはグランドピアノも。
大家族だったから、食事をするときも賑やかだったことでしょう。
親交のあったアインシュタインの人形です。
あまりのリアルさに、ちょっとびっくり。
ソフィア・ローレンもいました!
再び、チャップリン登場。
彼が寝ていたベッドです。
幼少の頃から晩年までの写真がズラリ。
ウーナ夫人と仲良くフィルムを鑑賞しているという設定。
邸宅を出てお庭を散歩。
木がとてつもなくデカイです。
次に向かったのはスタジオ。
映画館のような席でフィルム鑑賞のあと、撮影セットなどを見ることができます。
映画の名場面を再現したものがいくつもあって楽しい!
こちらは「キッド」のワンシーン。
チャップリンがたくさん!
撮影セットを見学。
「黄金狂時代」のセットの中に入ってみました。
左右に移動すると、小屋も合わせて揺れる仕組み。
「独裁者」では、ユダヤ人の床屋を演じたチャップリン。
フィルムメイク室です。
最後にショップでグッズを購入!
ミュージアムの内容が盛りだくさんで、敷地内のレストランで食事をする時間がありませんでしたが、またの機会に。
レマン湖畔にチャップリンの像があるというので、こちらにも行ってみました。
湖には白鳥もいてのどかな風景が広がっています。
巨大フォークが突き刺さっていましたが、なにか意味が?
いました!チャップリン。
バラの花に囲まれています。
アメリカを追われてスイスに移り住んだ彼ですが、こんなすてきなところで暮らしていたのですね。63歳から亡くなる88歳まで、家族とともに幸せな晩年を過ごされたのだと思います。
『Chaplin’s World』
http://www.chaplinsworld.com/