インド洋に浮かぶ1190の島々からなるモルディブは、誰もが憧れる人気のリゾート地。90あるリゾート島は、ほとんどが1島1リゾートのスタイルをとっています。

トータルで26の環礁があり、リゾートの中心になっているのが北マーレ環礁と南マーレ環礁です。


首都は北マーレ環礁の最も南に位置するマーレ島。全人口の3分の1が住んでいます。

ジュムフーリー・メイダーン公園の奥に見えるのは、イスラミックセンターの黄金ドーム。ここはイスラム教の国なのです。道路ではバイクや日本の中古車が盛んに行き交っています。



港の近くには魚市場も。16~17時くらいが一番、混雑する時間です。


タコやマグロ。


カツオもあります。


ココナッツやバナナが並ぶ市場もありました。


モルディブと日本は、1967年に国交を樹立して以来、友好関係を築いてきたそうです。

日本は、防波堤や小学校の建設など様々な支援を行ってきました。


ギャシュディン小学校も、日本の協力によって建てられました。

個人的には何もしていないのですが、この歓迎ぶり。

授業中だというのに、お邪魔してすみません。

マーレ島の北東海岸沿いに築き上げられた防波堤やテトラポッドも日本の協力によるもの。


これは、日本政府が初めてテトラポッドを設置したその記念碑です。


2004年末にインド洋を襲った津波のモニュメント。

防波堤のおかげで災害を免れることができたそうです。


“Jetty”(桟橋)からボートに乗って、マーレ環礁を統括する島、トゥルッスドゥを訪ねます。


行政機関や工場があるとは思えないほどのどかな島です。


白砂のビーチではヤシの木が葉を揺らしていました。

大きな船を建造中。


“ジョリ”と呼ばれる網の椅子でくつろいでいる人も。



レストランでオーダーしたツナカレー。

食後には“フォー”というお口直しを。ビートルナッツを葉に包み、少量の石灰と混ぜて噛むのだとか。

さ~て、ついに夢のリゾートアイランドへ。

“ココパーム・ボドゥヒティ”のエスケープ水上レジデンスです。

全室バトラー付きで、この手を振っている男性がお世話をしてくれました。

ハネムーンで訪れるカップルが多いなか、ぜいたくにもコテージを一人占め。

ゴージャスな寝室。窓のカーテンはリモコン式でした。

リビングに入ると、シャンパンとフルーツが!

ここのカーテンもリモコン式だと思い込んで、ずっとリモコンをガチャガチャやっていましたが、これは普通のカーテンでした。

プライベートプールの向こうは海。

階段を下りると、海で泳げます。



コテージを出て散策してみました。

こちらのプールサイドでは、のんびり読書をする人も。

鳥が遊びに来ています。

お仲間がサンセットフィッシングで魚を釣ってきてくれました!

うれしいことに、レストランで調理してくれるのです。

なんだか和食っぽいですね。


リゾート直営の“ココ・スパ”。

トリートメントルームから外に出ると、こんな光景が広がっていました。

ここは、やはり楽園です。