一つのことをずっとずっと続けるのは至難の業。
ただ続けているのは惰性かも知れないけれど、
(惰性であろうとそれは素晴らしい)
工夫と誇りを持って続けるられる人は職人でありマエストロとなると思う。
みなさん、ごきげんよう
このブログのいつものヘンテコポエム風からはじめました
今日は昔見た映画シリーズです。
太秦ライムライト
【youtube:シネマトゥディさんからお借りしました。】
時代劇の切られ役で名をはせた福本清三さんが主演の映画です。
舞台は、太秦。
私の小さい頃の土曜日だったか日曜日は「暴れん坊将軍」をおばあちゃんと観て寝るのが日課でした。
学校から夕方帰ってくると、水戸黄門、大岡越前、遠山の金さんと時代劇の再放送が当たり前に流れていました。
時代劇を観ていた人なら福本さんは絶対に観たことあるだろう?というくらいの出演回数でした。
というより、一瞬テレビに映り斬られていく役なのですが、イナバウアーのような海老反りで画面にお顔を残します。
台詞があったことは一度もないと記憶していますが、顔面は記憶にすごく残っています。
ものすごく熱心なファンもいたそうですね。
そんな福本さんの初主演映画でした。
まんま斬られ役の老いた俳優。
ライムライトはチャップリンの映画の題名。
「老いた者は若者がでてきて消えてゆく」ですかね。
切ないですが、一つのことを極めた閑かな男の物語ではないかなと思います。
殺陣好き、時代劇好きの方は是非。
福本さんの映画をとろうと企画監督してくださった監督さんも素晴らしいと思います。
********3行日常日記。
17年ぶりに論文書き始めたらあまりのかけなさぶりに半泣き。
結論も証拠も目的もあるのにビビって文字をタイピングできない。
あとは勇気がいるだけだし自分がバカなのは治らないから書くしかない。